GENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太、小森隼が7日、東京都の私立淑徳小学校で開催された「夢の課外授業」にダンスの先生としてサプライズで登場し、5、6年生たち213名に授業を行った。
「夢の課外授業」は、各界で活躍するスポーツ選手やアーティストなどを講師に迎え、“本物”と触れ合うことで子供たちが夢や目標を持つためのきっかけになることを目指し活動しているプロジェクト。これまでにも福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康やバルセロナ五輪柔道金メダリストの吉田秀彦、TUBEの前田亘輝、EXILEや三代目J Soul Brothers from EXILEなども参加している。
中務と小森は、熊本地震復興支援の一環として昨年10月に熊本・南阿蘇村での授業に参加して以来、2度目の参加。今回の授業で使用されたGENERATIONSの楽曲「AGEHA」は、ダンス未経験者にはやや難易度が高い楽曲だが、一生懸命取り組み、踊れたときには自然とガッツポーズや跳び上がって喜ぶ生徒たちの姿に、小森は「ダンスに対して前向きに取り組んでくださる姿勢に、逆にパワーをもらいました」と。中務も「前回は中学生の皆さんとの授業でしたが、今回の小学生の皆さんにもまた違った元気があり刺激的でしたし、ダンスに向き合ってくださる姿勢がうれしかったです」と振り返った。
ダンスレッスン後には生徒たちと質疑応答の授業も実施。ダンスがうまくなるコツを聞かれた小森は、「何事にも興味がないと頑張れないと思うので、もし今日の授業でダンスをしてみて、楽しいなと思えた部分があったら、楽しいという気持ちを膨らませて練習してほしい」とアドバイスを送った。
授業の最後には、授業の御礼として生徒から2人へ歌と花束のプレゼントが。生徒たちが作った花道で見送られた中務は「大好きなダンスで子供たちとダンスができて、子供たちの笑顔を見たら、ダンスは言葉じゃないとあらためて感じた」と振り返り、「これからもこの活動を通して子供たちにダンスの楽しさを伝えていきたい」と熱くコメント。小森も「自分たちが持っているダンスをさまざまなツールで発信し、少しでも『楽しい』、『やってみたい』という思いが、夢や目標を持つきっかけになればうれしい」と思いを語った。