藤原竜也、伊藤英明が贈るサスペンスエンターテインメント大作「22年目の告白―私が殺人犯です―」が6月10日(土)公開。これに先駆け、主題歌の決定とともに予告編が解禁された。
5人の命を奪った連続殺人犯の曾根崎(藤原)が、時効を迎えた未解決事件の“殺人の告白本”を出版するところから始まり、22年前に彼を取り逃した刑事・牧村(伊藤)らを巻き込んで新たなゲームが動きだす本作。監督を務めるのは、「SR サイタマノラッパー」シリーズで一躍注目を集め、その後も「ジョーカー・ゲーム」などの話題作を手掛け続ける日本映画界期待の新鋭、入江悠。“絶対に捕まえられない”美しき連続殺人犯・曾根崎を演じるのは藤原、そしてそんな彼に翻弄される刑事・牧村を伊藤が演じる。連続殺人犯という新たなクズ役についても、藤原は「すごく難しい役でしたが、(仕上がりが)とても楽しみです。衣装チーム・ヘアメイクチーム含め、話題性・カリスマ性のある1人のキャラクターを作り上げてもらって、監督、まわりのスタッフが新たな役を作ってくれました。今まであるようでない役柄です」と自信満々にコメント。
また、伊藤は藤原について「主演の名前に藤原竜也くんの名前を聞いたときにはすごく嬉しかったですし、一緒に実際にやってみて、壁がないというか、盛り上げて現場を引っ張っていくのはものすごく頼もしい役者さんです」と明かし、藤原も「伊藤さんとの共演は、刺激的でしたね。面白い方ですし、勉強になりました。伊藤さんの発言によって、俳優として気づかされたところも多かったです」とお互いの印象を語る。
本作の主題歌に決定したのは、インディーズながら2016年4月期日本テレビ系ドラマ『ゆとりですがなにか』の主題歌に抜擢され、若者から絶大な人気を誇る感覚ピエロによる「疑問疑答」。ボーカルの横山は「本作を初めて観た時、その後味の強烈さと生々しさにただただ圧倒されました。今回その映画の世界観と、感覚ピエロが表現したい「刺激的なロック」とが互いにクロスし生み出されたのが「疑問疑答」です。強烈に、泥臭く、それでいて繊細。そんな人間の奥底に潜む心の生々しさとエグさを、楽器とメロディと歌詞で表現しました」と楽曲への思いを明かしている。
公式YouTube:
「22年目の告白―私が殺人犯です―」
6月10日(土)全国ロードショー
公式サイト:www.22-kokuhaku.jp
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会