3月25日(土)公開の映画「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」の完成披露上映会が行われ、キャストなど15人が登壇した。
イベントには『仮面ライダーエグゼイド』より飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真、岩永徹也が、『宇宙戦隊キュウレンジャー』より岐洲匠、岸洋佑、山崎大輝、大久保桜子、榊原徹士が登場。そして劇場版のゲストとして『動物戦隊ジュウオウジャー』の立石晴香、ダイアモンド☆ユカイ、メガホンを執った金田治監督が登壇した。
冒頭から「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」「俺に切れないものはない」などのおなじみの決めぜりふで会場を盛り上げたエグゼイドチーム。飯島が「総勢100名を超える仮面ライダーとスーパー戦隊の先輩方と共演できてうれしかったです。昔のヒーローから今のヒーローまで出演するので、ぜひ楽しんでください」と見どころを語ると、本作で1人2役を務めた瀬戸も「どちらの僕が好みか…というところも含めて注目してください」と語った。
そんな中、松本享恭演じる花家大我の「バーン!」に対抗して「ドーン!」を披露したのは、本編でゲームオーバーとなるも映画で復活した小野塚。「皆さん、帰ってまいりましたー!」と意気揚々と挨拶し、「本編でいろいろあったんですが、現場ではキャストのみんなが温かく迎えてくれて、本当にうれしくて…」とオーバーリアクション気味に感想を。飯島から「泣かないで、貴利矢さん!」と慰められると、「泣いてないわ!」と返し、相変わらず息ぴったりの掛け合いを見せた。
一方のキュウレンジャーチームは、岐洲の「よっしゃ、ラッキー!」の掛け声からそれぞれ自己紹介がスタート。岐洲が「子供のころから大好きなスーパー戦隊と仮面ライダーに囲まれて、主役として自分が輝いたところを見てください!」とあいさつ。榊原は「劇中で初めてスティンガーが仲間になったときに、スパーダのせりふを覚えて帰ってほしい」と見どころを語り、山崎は「何も分からない僕たちに、洗濯をする時間やお風呂に入るタイミングなど(エグゼイドチームが)いろいろと教えていただきました。ありがとうございます!」と撮影中のエピソードを明かした。ジュウオウジャーから唯一の参戦となった立石は「1人で寂しかったですけど、“ジュウオウジャーをなめるなよ!”と気合を入れて撮影しました」と。さらに「もしかしたら、私の仲間も登場する…かも!?」という意味深な発言で会場を沸かせた。
また、敵役となるショッカー首領3世を演じたユカイは「今は子供が出来てベビーフェイスだけど、デビューしたときからヒール(悪役)だったからね。45年前に砂場で遊んでいたライダーごっこの延長で出演できるとは思わなくてうれしかった」と出演の喜びを語った。
「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」は2017年3月25日(土)から全国公開。突如飛来した超巨大浮遊要塞の攻撃を受けた世界を守るため、エグゼイドやキュウレンジャーらヒーローたちがレベルアップを繰り返しながら危機に立ち向かう。