「第1回 農業IoTアワード」の最終選考会が実施され、スペシャルゲストとしてダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵らが登壇した。
キメキメのタキシード姿で登場し、「農業IoT」に関して丁寧な説明を受けるダチョウ倶楽部の3人。寺門が「皆さんの農業の技術を真似して、農家に転身したいです。農業IoTを使って効率的に農業をしたいですね」と芸人引退発言をすると、上島は「いい加減なこと言うんじゃないよ。農業はさ、そんな簡単に出来るもんじゃないんだよ!」と大激怒。この後も寺門と上島の小競り合いは続き、一色触発の事態かと思いきや、お決まりの“キス芸”で仲直りしてみせ、会場を沸かせた。
続いて、“農業IoTを使って何を作りたいですか?”というMCからの質問には「私は沖縄県出身なので農業IoTを使い、ゴーヤやサトウキビなど、みんなで楽しく美味しいものを作りたいですね」と真面目に回答する肥後。それぞれの作りたいものを明かし、イベント終盤では上島が「今回は第1回目のアワードでしたが、これから何回もアワードを行って、その度に僕たちがゲストとして登壇したいですね」と今後の活動にも意欲をのぞかせる。そんな様子を見て苦笑いしていた女性MCに、上島が近づきキスを求めるものの、あっさり拒否されてしまうというやりとりも披露。これには静かに見ていた肥後や寺門に向かって上島が「なんで止めないんだよ!」と声を荒らげ、2人は「美人MCとキスしているところを見たかった」と軽く受け流すなど、終始会場は大盛り上がり。最後に、ダチョウ倶楽部リーダー・寺門は「農業IoTがこれからどんどん広まり、進化していくのが楽しみです。みんなで明るい未来を築いていきましょう!」とメッセージを送っている。
「農作物栽培において、IT/ICTおよびIoTを活用した取り組み」を広く公募し、優れた取り組みに対して表彰する「第1回 農業IoTアワード」。最終選考会では、選りすぐりの9団体によるプレゼンテーションを受けて、選考委員が総合的に評価し「株式会社GRA」を「第1回 農業IoTアワード グランプリ」として選出した。