ジェフリー・ディーン・モーガン出演サバイバルエンターテイメント映画「ノー・エスケープ 自由への国境」5・5公開決定

映画
2017年04月08日

112447_011_R ナホス・キュアロン監督作、アメリカとメキシコの国境を舞台に繰り広げられるサバイバル・エンタテインメント映画「ノー・エスケープ 自由への国境」が5月5日(金)より全国公開される。

 製作プロデューサーのアルフォンソ・キュアロンが、息子ナホス・キュアロンの脚本に瞠目し「とても面白いコンセプトだ。私もこんな映画を作りたい」と告げて作られたのが、第86回アカデミー賞を受賞した「ゼロ・グラビティ」。本作「ノー・エスケープ 自由への国境」は、傑作「ゼロ・グラビティ」の原点といえる作品だ。
メキシコ=アメリカ間の移民問題にいち早く目をつけ、構想8年をかけて完成した本作。奇しくもアメリカではトランプ政権が発足し、メキシコとの国境にいつ壁が作られるのか世界から注目されている。
「バベル」「天国の口、終りの楽園。」のガエル・ガルシア・ベルナルがメキシコからアメリカへ不法入国を試みる主人公モイセスを、「ウォーキング・デッド」シリーズのジェフリー・ディーン・モーガンが不法入国者を襲う謎の襲撃者サムを演じ、逃げ場のない砂漠という空間で繰り広げられる衝撃の連続に、一瞬たりとも目が離せないソリッド・シチュエーション&サバイバル・エンタテインメントに仕上がった。見る者はまさに今この瞬間、どこかで起きているかもしれない驚がくの“事件”を目の当たりにし、呼吸すら忘れてしまう緊迫の88分間を体験することになるだろう。

さらに今回、本作で謎の襲撃者サムを演じるジェフリー・ディーン・モーガンの緊迫の場面写真が公開された。
「ウォーキング・デッド」シリーズにて、有刺鉄線を巻いたバットで次々と人をなぐり殺す殺人鬼ニーガンを演じ話題となっているジェフリー・ディーン・モーガン。本作では、有刺鉄線で仕切られた国境を越えてきた不法入国者たちを次々とライフルで撃ち殺す、衝撃の役を演じている。なぜ不法移民たちを狙うのか、その理由も語らぬまま次々と主人公モイセス(ガエル・ガルシア・ベルナル)たちに襲い掛かる姿は、ニーガンをもしのぐ狂気の役として映画に緊張感を与えている。
今回公開された写真は、バットからライフルに凶器を変えたサム(ジェフリー・ディーン・モーガン)が逃げ惑うモイセスたちに狙いを定め追い詰めていく写真、遠くを見つめ“獲物”をどう仕留めようと考えているかのような写真だ。名バイプレイヤーとして名高いジェフリーの、“砂漠のスナイパー”としての新たな一面に期待が高まる。

映画「ノー・エスケープ 自由への国境」は、5月5日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー。

<作品情報>
正体不明の襲撃者。水なし、武器なし、逃げ場なし。希望はあるか―。
メキシコ=アメリカ間の砂漠の国境で、不法入国を試みるモイセスと15人の移民たち。そんな彼らに突如襲い掛かる糾弾。襲撃者は正体不明。
“自由の国”を目指す命懸けの逃走劇が始まる。
■CAST&STAFF
監督:ナホス・キュアロン
プロデューサー:アルフォンソ・キュアロン
脚本:ナホス・キュアロン、マテオ・ガルシア
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ジェフリー・ディーン・モーガン

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