清水富美加と松井玲奈が売れない女漫才師役に挑んだ映画「笑う招き猫」が4月29日(土)より全国ロードショー。公開に先がけ、4月18日(火)に新宿武蔵野館にて完成披露試写会が行われ、松井玲奈をはじめ落合モトキ、前野朋哉、角田晃広(東京03)らが登壇した。
MCを担当したのは、映画にも出演しているなすなかにし(那須晃行、中西茂樹)。彼らの呼びかけによって、キャストと飯塚健監督が登壇。松井から順番に「本日はお越しいただいてありがとうございます」とあいさつし、東京03の角田が貫録たっぷりのしゃべり方をすると「俳優の顔してる!」とツッコまれる場面も。
本作にちなみ、キャスト陣による『笑う招き猫』特別大喜利コーナーを開催。ルールは、劇中の場面写真を見てひと言、というシンプルなもの。ここで司会を落合と前野にバトンタッチし、なすなかにしの2人も大喜利に参戦することに。
最初の写真は、松井が水槽の中からブリを抱きかかえて持ち出そうとしているもの。なかなかにしの那須が「おめでとうございます!キレイな男の子です!」と軽快にボケるも会場は失笑。続く、中西の「見て!ふるさと納税でもらったんだよ」で徐々に会場の空気が温かくなったところで、角田が「おお!松井玲奈じゃん」とまさかの魚目線でのボケを披露し、会場を笑いに包んだ。
続く2枚目は松井、落合、荒井敦史の3人が生垣から顔を出して笑っている写真。松井が「見てみて、なすなかにしがすべってるよ(笑)」と先陣をきって笑いを誘う。続く那須の「すいませ~ん、お隣さんは留守です~」とボケるも会場の空気が微妙になってしまう…が、松井が「ほら見て、なすなかにしがすべってるよ(笑)」と切りかえし、会場は大爆笑! ゲームの終わりに飯塚監督から指名された人が罰ゲームをすることになり、「絶対松井でしょ!」という判定に松井が罰ゲームのハリセンを受けることに。気合十分に先輩・角田からのハリセンを受ける松井は、マスコミ向けに2回もハリセンを受けるなどサービス精神もたっぷりだった。
最後に「お客様に見てもらうのは初めてなのでドキドキします。主人公のアカコとヒトミの一生懸命な姿だったり、周りの人たちも挫折しながらも前を向いて進んでいく姿が描かれたステキな映画になっています。ぜひ楽しんでください」(松井)、「いろんな状況に置かれた人が、次の人生を前向きに進むためにやめるという決断をしていく物語です。最後まで楽しんでいってください」とメッセージを送った。
映画「笑う招き猫」は4月29日(土・祝)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー!
配給:DLE
公式サイト:http://waramane.jp/
©山本幸久/集英社・「笑う招き猫」製作員会