タツノコプロが生み出した超個性的ヒーローアクション「破裏拳ポリマー」(公開中)の初日舞台あいさつが都内で行われ、溝端淳平、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、長谷川初範、神保悟志と坂本浩一監督が登壇した。
溝端は本作について「キャストとスタッフと監督と、みんなが熱意を込めて魂を込めて、でもみんな笑顔で作りました。興奮ありや笑いあり、泣けるところもありの本当にエンターテインメント性の高い作品です」とPR。
本作のヒーローは、変身ならぬ“転身”して戦う破裏拳ポリマー。これにちなんで、坂本監督は、「未来の自分に転身したら、『破裏拳ポリマー』2、3、4とどんどん続編も作っていきたい」と続編にも期待を込める。いっぽう“宇宙のヒーローに転身しました、どんな敵と戦いたい?”と質問された山田は「最近宇宙で暴れまわってるアライグマですかね」と。これには溝端も「ああ、同時期に公開してるやつね(笑)」とのっかり、「そうしたら、『破裏拳ポリマー』が1番になるかなって」とはにかむ2人のやりとりが見られた。
また、“あの頃”への転身について神保は「20代に戻れたら、音楽を勉強してミュージカルで主演をやりたいですね」と、長谷川は「20代の頃はウルトラマンを演じていましたが、10代に戻れるならもっと鍛えて身長も190cmくらいになってアメリカでプロレスラーになりたいです」と、それぞれの現在とは全く異なる未来へ思いを馳せるひと幕も。
続いての“異性に転身したら?”という質問には、柳が「自分の体の匂いをかぎたい」と体の匂いで良い男判定ができると自信をのぞかせ、原は「女の子をナンパしてみたい!」と回答。ここで、原の答えに興奮ぎみの山田を見た溝端から「じゃあ山田君を女の子と思って、やってみて」という無茶ぶりが飛び出す。これには、「一目見た瞬間にいいなと…」と誘い文句を言いかける原に、山田が「もう我慢できねー」と抱きつくハプニングも起こり、キャストたちの普段見られない姿に会場のファンらも大興奮の舞台あいさつとなった。
「破裏拳ポリマー」全国公開中!
キャスト:溝端淳平/山田裕貴/原幹恵/柳ゆり菜/神保悟志/長谷川初範
主題歌:「悲しみ無き世界へ」グッドモーニングアメリカ(日本コロムビア/トライアド)
原作:タツノコプロ
監督:坂本浩一
脚本:大西信介
配給:KADOKAWA
公式サイト:polimar.jp
©2017「破裏拳ポリマー」製作委員会