吉沢亮にとって友情は「安心感」映画「トモダチゲーム 劇場版」爆笑舞台挨拶

エンタメ総合
2017年05月19日

120624_01_R「別冊少年マガジン」連載中で、2017年に実写ドラマ&映画化される「トモダチゲーム」の劇場版「トモダチゲーム 劇場版」完成披露イベントが行われ、主演の吉沢亮、ヒロインの内田理央、山田裕貴、大倉士門、根本凪、上野優華、天月、久保田悠来、永江二朗監督が登壇した。

 満員御礼の中、キャストと監督が大きな拍手で迎えられて始まった上映前完成披露舞台あいさつ。冒頭のあいさつで「スケジュールがタイトだったんです。命削りながら作ったのでぜひ見てください」と熱い思いを語った吉沢。それに対し監督は「フラフラだったよね。ドラマ版から2作品の劇場版となりますが、この劇場版第一弾が一番過酷だったものね…」と撮影を振り返った。

 さらに撮影について吉沢が「寒かったですね。カイロを貼って暑かったですけどね(笑)。部屋の中でも汗かいてました。1人15枚ぐらいは貼ってましたね」と振り返ると、内田は「吉沢さんが一番貼ってましたよね!衣装さんが、誰が一番カイロを貼っていたか数えたらしいんですけど、吉沢さんが一番貼ってたって言ってましたよ(笑)」と暴露した。

 本作品でオープニング曲を提供し、劇中でもマナブくんの声を担当した天月は、今回の楽曲について「自分の暗い過去を思い出して作りました。理不尽さを思い出しながらというところですかね」と。同じくエンディング曲を書き下ろし、トモダチゲーム監視員役でも出演している上野は「オープニングの天月さんの曲がテンポ感がある曲だったので、エンディングはしっとりしようと思いました。1つの物語になっていて、ドラマ版・劇場版からの物語の流れとマッチングしているんじゃないかと思っています」と、歌に対しての思いを語った。

 作品と絡めて投げかけられた、「皆さんにとって友情とは?」という問いに、吉沢は「安心感」と回答。いっぽう内田は「フレンド」と答え、会場が笑いに包まれた。内田は「“友情”って、守らねばならぬっていう感じだけど、フレンドだと柔らかいじゃないですか」と持論を展開。山田も内田につられたのか「フレンドリー」と答え、大倉は「命」、根本は「絆」と答えた。根本は「アイドルとして日々活動しているけれど、メンバーがいなかったら乗り越えられないですね。なので友情は絆です!」とメンバーとの絆を明かした。上野は「考えてなかったので、次行ってください(笑)」と回答をパスし、天月は「原動力」と。そして最後の久保田が「とうの昔に捨てました」とハスキーボイスで答えると、一同は再び爆笑した。

 最後に吉沢は「笑いの絶えない舞台あいさつとなりましたが、作品はとてもシリアスです。どんな展開になるのか、どうぞ目をそらさず想像してご覧ください」と語った。

「トモダチゲーム 劇場版」第1弾
6月3日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー

<出演>
吉沢亮、内田理央、山田裕貴、大倉士門、根本 凪
上野優華、天月-あまつき-/久保田悠来 ほか

公式サイト:http://tomodachi-game.com/

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