WOWOWにて好評放送中の三上博史主演ドラマ『社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-』(毎週日曜 後10・00~)の28日(日)放送される最終話ゲストとして若旦那(湘南乃風)の出演が決定。さらに原作となった「社長室の冬」の著者・堂場瞬一よりコメントが到着した。
本作で若旦那が演じるのは、手の甲に蜘蛛のタトゥーを入れた謎の記者・長谷川。日本を代表する新聞社・日本新報からAMCジャパンへの身売り画策劇に大きな波乱をもたらす重要な役どころという。
またいよいよストーリーも佳境を迎える本作ドラマについて、原作者・堂場は「原作では登場人物の個性を敢えて殺して、『組織』を主役にしたのですが、ドラマでは強烈にキャラが立っている分、回を追うごとに人間関係の軋みが強くなってきました」と語り、視聴者に向けて「このドラマには『正義』がありません。登場人物それぞれの『理想』と『理屈』があるだけです。しかしこれこそ、どの世界でもありうる話――ある意味普遍的な、人間と組織の物語に仕上がっているのではないでしょうか」とメッセージを送っている。
『連続ドラマW 社長室の冬-巨大新聞社を獲る男-』毎週日曜 後10・00~放送
<スタッフ / キャスト>
原作:堂場瞬一「社長室の冬」(集英社刊)
脚本:田中眞一(ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」ほか)、三浦駿斗(「連続ドラマW 海に降る」ほか)
プロデューサー:黒沢 淳、渋谷未来、近見哲平
プロデュース:東康之
演出:村上牧人(「連続ドラマW 誤断」ほか)、山内宗信(ドラマ「幕末グルメ ブシメシ!」ほか)
出演:三上博史/福士誠治/北乃きい/シャーロット・ケイト・フォックス/小市慢太郎/渡辺いっけい/中村敦夫/南沢奈央/原日出子/笹野高史/田中泯/岸部一徳