現在公開中の映画『トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡』の主題歌「灯」が配信され、同時にPV映像も解禁された。
『トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡』は、千葉県銚子を走るローカル線・銚子電鉄を盛り上げるためのイベント『高校生と銚子電鉄の競走』で起きた、さまざまな人間の交流を描く。
主題歌に起用されたのは、本作で映画初出演を果たしたシンガーソングライター・植田真梨恵の書き下ろし曲「灯」。軽快な歌詞とメロディーで、映画を盛り上げている。公開されたPVでは、植田の出演シーンのほか、プライベート写真も映し出されている。また、銚子の海からの潮の香とロケ地となった銚子ののどかな風景も盛り込まれ、心癒される必見のPVだ。
『トモシビ銚子電鉄6.4kmの軌跡』
公開中
主題歌「灯」植田真梨恵(GIZA studio)
出演:松風理咲、前野朋哉、植田真梨恵、有野晋哉、富田靖子/井上順
監督:杉山泰一(「の・ようなもの のようなもの」)
原作:吉野翠『トモシビ~銚子電鉄の小さな奇蹟~(TO文庫)』
配給:トモシビパートナーズ
配給協力:アーク・フィルムズ
<ストーリー>
高校生の椎名杏子(松風理咲)は、父を亡くし、母(富田靖子)と二人で銚子の街で暮らしていた。彼女が企画した<銚子電鉄と高校生ランナーとのレース勝負>が、地元メディアにも注目され、地元の期待も高まる中、最後のランナーが決まらず焦る杏子。時を同じくして、人生に疲れ果て、ふと銚子を訪れた一人の女性キミエ(植田真梨恵)の美しさに目をとめる電車撮り鉄青年の熊神(前野朋哉)。荒れた生活を送るキミエを世話する羽目になった熊神だったが、キミエを少しずつ理解し、徐々に2人の距離も近づいていく。一方、銚電の名にかけてもその勝負に負けられない銚子電鉄側では、万全の準備を期していたが、まさかの部品故障が発生。運転士の磯崎(有野晋哉)がレースを諦めかけた時、母と親しくする磯崎を疎ましく思っていた杏子が言い放つ…。そして、レース当日、それぞれの想いを乗せて、走る。
公式サイト:tomoshibi-choshi.jp
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