6月1日(木)公開の映画「LOGAN/ローガン」のプロモーションで来日中のヒュー・ジャックマンが、ジェームズ・マンゴールド監督と共に六本木で行われたレッドカーペットイベントに登場。会場に駆けつけた800人のファンと、サインや写真撮影など30分以上かけてたっぷりと交流した。
大ヒットシリーズ「X-MEN」で“ウルヴァリン”ことローガンを17年間演じてきたヒューは、今作をもって同役を卒業する。イベントでは「2000年に『X-MEN』のプロモーションで初めて日本に来ました。僕の息子は当時まだ生まれて3か月。彼がこの日本に来てにっこりほほ笑んだのを覚えています。1週間前に17歳になりましたが、全くニコリともしなくなった…というのは冗談です(笑)」とユーモアを交えながら当時を振り返ったヒュー。「この役をやってこられてラッキーだった。自分がどれだけ恵まれていた状況だったかということを確認しました」と感慨深げな表情を見せた。
ヒューとジェームズ監督はこれまでの功績を称える記念手形セレモニーにも参加。粘土にサインを書く作業では、スティックをハリー・ポッターの魔法の杖に見立てておどけてみせたり、出来上がった自分の手形を見て「ウォー」とローガンが吠えるような表情を見せたりと自身も大いにイベントを楽しんでいた。
映画「LOGAN/ローガン」は6月1日(木)より全国ロードショー。