ルーカス・ティル主演のドラマ『MACGYVER/マクガイバー』が、6月14日(水)22:00からスーパー!ドラマTVで日本初放送される。
80年代の大ヒットドラマ『冒険野郎マクガイバー』を25年ぶりにリメイクした本作。豊富な科学知識と驚くべき機転で難局を切り抜け極秘任務を遂行していくヒーロー・マクガイバーが25 年ぶりの時を経て新たなミッション、新たな冒険に乗り出す。
放送に先駆け、マクガイバーの良き相棒ジャック・ダルトンを演じるジョージ・イーズのインタビューが届いた。
「CSI:科学捜査班」では、愛されキャラのニック・ストークスを演じ、お茶の間の顔となったジョージ。「MACGYVER/マクガイバー」「CSI:科学捜査班」を放送する米CBS のCEO レス・ムーンヴェスの秘蔵っ子でもあり、今回の出演もムーンヴェスから直々に声がかかったという。
「彼(ムーンヴェス)には、仕事面でとても世話になっているよ。僕はまるで映画『メジャーリーグ』でピンチになると呼び出される(チャーリー・シーンの)キャラクターみたいな気分だ。彼は僕に『MACGYVER/マクガイバー』へ何かしらのエネルギーを注ぎ込んで欲しかったんだと思う」
主役のマクガイバーを演じるルーカス・ティルはまだ26 歳。米TV 界の超大物ムーンヴェスは、若々しく精力的かつ50 歳のベテランでもあるジョージの力が必要と判断したのだろう。しかし、親子ほどの年の差のあるジョージとルーカス。二人の間にあるジェネレーション・ギャップを、ジョージも否定しない。
「ルーカスの演技への取り組みと、僕の取り組みは全然違う。僕は自分の台詞を紙に書き出して、ずっと手元に置いておくのが好きなんだ。そうやって時間をかけて自分のシーンを理解していくのだけど、ルーカスのやり方は真逆。サーッとそのシーンに入り込んでしまうんだよ。僕が準備万端で撮影に臨んでも、彼はなんとかして、僕から咄嗟の反応、リアルな反応を引き出そうとするんだ。だから、僕らのシーンがリアルに見えるのは、彼のおかげかもしれないね」
マジメな現代っ子からは意外な提案もあった。ジョージの手書き台本を見たルーカスが、なんとプライベートでのリハーサルを申し出たのだとか。「おかげで、僕らは毎夜最低でも4時間のリハーサルをしてるんだよ」とジョージ。一方のルーカスは、過去のインタビューで「ジョージがいなかったら、この仕事(『MACGYVER/マクガイバー』)はうまくいかなかった」と、先輩俳優へ絶大な信頼を明かしている。共に米南部テキサス州出身の二人の間には、すでに絆が出来上がっているらしい。
「僕らの根っこにあるものは同じじゃないかと思っている。南部の人間が持つ地域性というのかな、行動のリズムやくだらないユーモアのセンスとか似てるんだ。かれこれ一年以上ルーカスと一緒にいるから、仲はいいんだと思うよ」
アクション満載の「MACGYVER/マクガイバー」。「アクションシーンがたくさんあるから、体にキツイ。昼寝をして体を休めて、膝や腰を局部冷却しながら頑張ってるよ」と、ベテランならではの悲哀を語るジョージ。トレードマークの笑顔の裏には、毎夜4 時間のプライベート・リハーサル、そして体力と の闘いがあるのだ。
「parade.com」 2016年10月7日付より
【作品情報】
『MACGYVER/マクガイバー』
6月14日(水)22:00より独占日本初放送スタート
【二カ国語版】毎週水曜22:00
【字幕5.1ch サラウンド版※】毎週水曜24:00ほか
【吹替・解説放送版】毎週日曜13:00
■キャスト:
アンガス・マクガイバー:ルーカス・ティル/声:宮野真守
ジャック・ダルトン:ジョージ・イーズ/声:土田大
ライリー・デイヴィス:トリスティン・メイズ/声:永宝千晶
■スタッフ 製作総指揮:ピーター・M・レンコフ、リー・デヴィッド・ズロトフ、ヘンリー・ウィンクラー
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<公式ホームページ>
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