「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」「劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」(8月5日(土)公開 2作同時上映)の製作発表会見が東京・多摩六都科学館プラネタリウムにて行われ、「宇宙戦隊キュウレンジャー」チームからは、岐洲匠、岸洋佑、山崎大輝、大久保桜子、榊原徹士らキャストと、柴崎貴行監督が登壇した。
本作は、テレビ朝日にて放送されているドラマ「宇宙戦隊キュウレンジャー」の劇場版。巨大人工彗星ゲース・スターの衝突が72時間後に迫った地球で、“神の力”を手に入れようと企むジャークマター独立部隊隊長ゲース・インダベーにキュウレンジャーが戦いを挑んでいく。そして地球滅亡の寸前、日本列島を軽くまたぐ“ギガトン級超巨大ロボ”が出現する。
岐洲は「今回はチームに分かれてバラバラで行動するんですが、ラッキーはガルと行動します。そして、ガルを乗り回すんですが、そのシーンは熱いアフレコになりました。乗り回すという意味も劇場でご確認ください」と。岸は「エンディングダンス(「キュータマ音頭!」)を999人のエキストラさんと踊りました!すごくいい時間を体験させていただきました」とコメントすると、大久保が「私もあるシーンで、スティンガーとチャンプ、そして300名のエキストラさんと一緒に撮影してすごく楽しかったです!」と撮影中のエピソードを明かした。
またサブタイトルにもなっている「ゲース・インダベーの逆襲」について、榊原が「簡単に言うと“ゲスいんだべー”です(笑)。逆襲には深い意味も込められています!」と意味深げに語る。さらに柴崎監督から「戦隊史上では最大級に強いと思います。子供たちにラッキーたちも弱さを持っていて、それを乗り越えられるんだよ。ということを届けたいと思って、強敵を作りました」と。
さらに、本作の大冒険にちなみ「この夏、大冒険したいことは?」との質問に、岐洲は「夏なのでハワイを解放したい! あわよくばグアムも…(笑)」とコメントすると「キャストみんな黒くなっちゃうよ(笑)」と山崎からツッコみが。そんな山崎は「ナーガは衣装が襟元までピッチリ閉じていて、夏でも暑いんです(笑)。だから、一瞬でもいいから開けたいな~…」と監督を見るも「ダメだな」とピシャリと断られる場面も。
最後に柴崎監督が「1話、2話から一緒にやっていて、映画ではテレビ以上に熱い心情描写が描かれている。難しいお芝居を演じてくれているみんなの成長ぶりを感じたので、さらにみんなの成長が宇宙まで伸びるように引っ張っていきたい」と語り、キャスト一同も深くうなずいていた。
「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」は8月5日(土)より全国公開。本作および夏期テレビシリーズのエンディングテーマ「キュータマ音頭!」のCDは8月2日(水)に発売。