人気声優たちが、6月17日(土)放送のテレビ朝日系バラエティ『こんなところにあるあるが。土曜♥あるある晩餐会』(後10・28)に出演。MCの今田耕司とHKT48・指原莉乃の下、声優業界の今や厳しい現実、テンションが上がる瞬間などをぶっちゃける。
“今、アイドル以上にファンを魅了!人気声優あるある”と題したこの日は、『うる星やつら』の古川登志夫、『北斗の拳』の神谷明、『ドラゴンボール』の野沢雅子、『タッチ』の三ツ矢雄二、『ポケットモンスター』の松本梨香、『一週間フレンズ』の山谷祥生、『PSYCHO-PASS サイコパス』の野島健児、『MAJOR』の森久保祥太郎、『ばくおん!!』の山口立花子、『ゆるゆり』の三上枝織というベテランから若手まで総勢10人が集結。持ち役の声と映像で「あるあるネタ」を発表し、トークを繰り広げる。
若手いわく、「今の声優は歌やダンスもできないと、仕事が全然来ない」そうで、歌やイベント出演にNGを出すとオーディションを受けさせてもらえない場合も。オーディションには年齢制限やコスプレの可否が条件に入ってくるものもあり、まさにアイドルのような素質が求められている実情が語られる。一方のベテランからは、「演じているキャラクターがイケメンで、人気が出たからと言って、自分がイケメンだと勘違いするヤツもいる!」と若手に対する手厳しい指摘が飛び出す。
さらに、神谷は70歳になった今でも仕事を得るため、20代の若手に混じってオーディションを受けていると告白。野沢は『いなかっぺ大将』で愛川欽也と共に演じたほぼアドリブの掛け合いを振り返り、古川からは現場の声優陣も号泣だったという『ワンピース』の名場面の隠れたエピソードが明かされる。超豪華な“ガヤ”の芝居の即興実演コーナーも必見だ。
<出演>
支配人:今田耕司
副支配人:指原莉乃
<あるあるゲスト>
神谷明、野沢雅子、野島健児、古川登志夫、松本梨香、三上枝織、三ツ矢雄二、森久保祥太郎、山口立花子、山谷祥生 ※50音順
<来賓>
菊地亜美、銀シャリ