モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンら出演の映画『ジーサンズ はじめての強盗』が6月24日(土)に公開される。それに先駆け、各界の著名人より絶賛コメントが届いた。
本作は、突然の年金打ち切りにより絶望にくれていた80歳オーバーのジーサンたちが、どん底から這い上がるため生まれて初めて真面目な生き方を捨てることを決意し、すべてを失うかもしれない命がけの大勝負に出る痛快コメディ。北米では公開されるやいなや、3日間で1250万ドルという大ヒットスタートを切り、大ヒットを記録している。
ジーサンたちの奮闘に対し届いたコメントは、下記の通り。
「安定が期待出来ない余生に怒ったジーサンズを、抜群の安定感で3人のオスカー役者が96分のラストまで、ワクワク、スカッとさせてくれます。ジーサンズに“心”を盗まれた!!マイッタ!カッコイイ!!」(小堺一機)
「ストーリー序盤で流れるソニー・ロリンズが7年前に公演のため来日した時、彼は80歳だったがサックスを吹くその姿も演奏内容も現役そのものだった。この『ジーサン』達もまた然り。例え年老いても、誰もが人生の青春を謳歌することができるんだということを、彼らは痛快に教えてくれる」(Akiko【ジャズ・シンガー】)
「『また歳とるのかぁ…』アラサーになって少しだけ憂鬱になってきた誕生日。まさかシニアになることに期待感を抱ける映画に出会えるとは! まだ若輩者にとって最良の人生の活力剤、ここに発見。銀行強盗にとどまらずジーサンズの生き様に、私のハートも盗まれた!」(東紗友美【映画ソムリエ】)
「スピーディーな展開、ポップな音楽、オシャレな会話、主人公たちの事情と動機、全てが完璧。そして主演3人が80歳オーバー!?恐るべしハリウッド。見る価値200%!」(阿部真士【テレビ東京「三匹のおっさん」プロデューサー】)
「3人のオスカー俳優の軽妙洒脱な演技に酔いしれ、ニューヨークのロケーションに心ウキウキ。粋な会話にラストは鮮やかで文句ナシ!」(今祥枝【映画ライター】)
「わたしのマイケル・ケインさまを“ジーサン”とは何事だ!と、カッカしながら観にいったが笑って泣いた。アラン・アーキン、マイケル・ケインさま、80代で、あの艶っぽさ。モーガン・フリーマンもクリストファー・ロイドもステキ!みんな、うちの父(永六輔)と同年代なのに、こんなにも溌剌、かくしゃくとしている」(永千絵【映画エッセイスト】)
「ジーサンを馬鹿にするなっ!という、とても素晴らしい映画です。私も72歳、彼らに負けないように生きなければ・・・元気を貰いました」(おすぎ【映画評論家】)
「この3人がとにかく共感できて、応援せずにはいられない。ケイン、フリーマン、アーキンの、余裕と味のある演技のおかげが大きい。楽しさ満点、感動もさせてくれるおすすめ映画」(猿渡由紀【L.A.在住映画ジャーナリスト】)
「こんなに元気になれる映画は初めて! 80歳を過ぎても自分らしく生きている3人の姿は笑っちゃうけど感動しました。『自分の老後は自分で決める』こんなジーサンにわたしはなりたい(笑)」(竹内義彦【終活社長】)
「年金消失、ローンの苦しみ、追い詰められた老人の、負けじ魂みせてやる! まだまだ恋はできるんじゃ!強盗くらいできるんじゃ! いくつになってもカッコよく行こうぜ!俺たちは」(浜村淳【映画評論家】)
「銀行強盗をする3人のジーサンズが、皆お金に困っているように観えないのが嬉しい。モーガン、マイケル、アランの演技が豪華すぎて溜息が出てしまう。ハラハラ、ドキドキのストーリー展開が楽しい!」(ピーコ【ファッション評論家】)
『ジーサンズ はじめての強盗』
6月24日、 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督:ザック・ブラフ
製作:ドナルド・デ・ラン
脚本:セオドア・メルフィ
出演:モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキン、アン=マーグレット、ジョーイ・キング、マット・ディロン、クリストファー・ロイド 他
配給:ワーナー・ブラザース映画
アメリカ/2017年/ 96分/英語/Going in Style(原題)/PG12/
公式サイト:g3z.jp
<STORY>
ウィリー、ジョー、アルの3人は慎ましくも幸せな老後生活を送っていた。ところがある日、長年勤めていた会社の合併によって、年金を止められてしまう。このことをきっかけに、彼らはある企てを決意。なんとしてでも今までの生活を取り戻し、愛する家族と仲間たちとの幸せな余生を続けられるよう、3人は銀行のお金を奪おうと、大胆で危険な賭けに出るが……。
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC