フランス「アヌシー・アニメーション国際映画祭2017」で、湯浅政明監督の最新作「夜明け告げるルーのうた」が長編部門のグランプリにあたるクリスタル賞を受賞した。日本の作品がグランプリを獲得するのは「平成たぬき合戦ぽんぽこ」以来22年ぶりの快挙となる。
湯浅監督は、アヌシー映画祭には本作で3度目の参加、初の長編部門でのノミネートを経て今回の受賞となった。
「夜明け告げるルーのうた」は、寂れた漁港の町・日無町を舞台に、心を閉ざした中学生の少年・カイが、人魚の少女・ルーとの出会いと交流を通して、本当の気持ちを伝えることの大切さを教えてくれる、青春感動ストーリー。
湯浅監督は「スタッフキャストの皆様おめでとう!! 応援してくださった方々もありがとうございます。良かった!!」とメッセージを寄せている。
「夜明け告げるルーのうた」
<キャスト>
ルー:谷花音
カイ:下田翔大
ルーのパパ:篠原信一
じいさん:柄本明
国夫:斉藤壮馬
遊歩:寿美菜子
江曽島:大悟(千鳥)
髭の漁師:ノブ(千鳥)
<スタッフ>
監督:湯浅政明
脚本:吉田玲子 湯浅政明
音楽:村松崇継
主題歌:「歌うたいのバラッド」斉藤和義(SPEEDSTAR RECORDS)
制作:フジテレビジョン 東宝 サイエンスSARU BSフジ
配給:東宝映像事業部
公式サイト:lunouta.com
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