松本潤と有村架純の共演作『ナラタージュ』が10月7日(土)に公開される。これに先駆け、予告篇が解禁となった。
2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた、島本理生の同名恋愛小説を、主演・松本、ヒロイン・有村で映画化した本作。監督は、『世界の中心で、愛をさけぶ』でメガホンを取った行定勲が務める。高校教師と生徒として出会った二人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、けれど一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちる。
予告篇は、雨の中、傘をさす泉(有村)と、その視線にクロスするようにうつろな目をした葉山(松本)が車内の窓越しに振り替えるシーンから始まる。その後、孤独な泉を、教師である葉山が救った出会いの高校生時代にまで遡り、二人が過ごしてきた日々が明らかに。恋に落ちていく二人の切なく激しい恋模様が描かれている。また、泉を想う小野役の坂口健太郎、大人になった泉の同僚となる宮沢役の瀬戸康史、葉山の妻美雪役の市川実日子の姿も映し出されている。
https://youtu.be/ELlP-77s2eE
『ナラタージュ』
10月7日(土)全国ロードショー
出演:松本 潤、有村架純、坂口健太郎、大西礼芳、古舘佑太郎、神岡実希、駒木根隆介、金子大地/市川実日子、瀬戸康史
監督:行定勲
原作:島本理生(「ナラタージュ」角川文庫刊)
脚本:堀泉杏
音楽:めいなCo.
配給:東宝=アスミック・エース
公式サイト:http://www.narratage.com/
<ストーリー>
大学2年生の春。泉のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山から、後輩の為に卒業公演に参加してくれないかと、誘いの電話がくる。葉山は、高校時代、学校に馴染めずにいた泉を救ってくれた教師だった。卒業式の日の誰にも言えない葉山との思い出を胸にしまっていた泉だったが、再会により気持ちが募っていく。二人の想いが重なりかけたとき、泉は葉山から離婚の成立していない妻の存在を告げられる。葉山の告白を聞き、彼を忘れようとする泉だったが、ある事件が起こる――。
©2017「ナラタージュ」製作委員会