キスマイ北山宏光「ステージエイジは16歳!」小学生役も違和感なし!?舞台「あんちゃん」公開ゲネプロ&囲み取材

エンタメ総合
2017年06月30日

127291_01_R 舞台「あんちゃん」が6月27日(火)より東京・グローブ座にて開幕。公演前に公開ゲネプロ&囲み取材が行われ、主演の北山宏光、ベンガル、荻野目慶子が登壇した。

 本作は自身の劇団「ONEOR8」公演をはじめ、さまざまな劇団やプロデュース公演の作・演出として幅広いフィールドで作品を提供し続けている田村孝裕の作・演出によるオリジナル作品。幼いころに父(ベンガル)に捨てられた息子・凌(北山)が、父との再会を経て家族への愛憎に葛藤する模様を描く、ハートフルな物語。

2年ぶりの舞台出演、初のストレートプレイとなる北山は「久々のお芝居なのでお話をいただいたときはうれしかった。家族のお話なので自分がどういうふうに演じれば観てくださった人に刺さるのかがやってみるまでは分からなかった」と感想を語ると、「田村さんはそんなにみんなのことを調べていないはずなのに、共通する部分がけっこうあったりとかして。僕は1人っ子だけど自分の中でシンクロする部分があった」とコメント。

両親役を演じる荻野目、ベンガルへは「お二人とも優しくて本当のお母さん、お父さんに見える瞬間がありました。優しい表情をされているときに“うちの母ちゃんもこんな顔で笑ってたかな”ってシンクロしたりする部分もあったりして素晴らしい方達に囲まれてやらせていただいてるなと感じてます」と感謝した。

そんな北山に対し、ベンガルは「音楽やっている人はセンスや勘がいい人が多いんですけど、みっくん(北山)は進化のスピードがすごい。お休みするのが好きじゃないみたいで、だいたい稽古が休みのときはみっくんが他の仕事のときなんですよ」と称賛。荻野目も「みっくんは本当に礼儀正しくて、ライブをしながら忙しい中で稽古なさっていたのに、どんどん成長していかれるから若い情熱はすごい」と語ると、劇中で小学生時代も演じている北山を「似合う似合う。本当にかわいい」とベタ褒め。現在32歳の北山は「ステージエイジは16歳って決まってるんで!」と笑みを浮かべていた。

また、メンバーが観に来るか問われた北山は「来るって言ってました。みやっち(宮田俊哉)からは今日“初日おめでとう”ってメールが来たんで“へぇ~そういうことするんだね”って送りました(笑)」と仲むつまじいエピソードを明かすと、「でも、そしたら“いや、最近いい舞台ないかなって思ってネットで調べてたら『あんちゃん』が出てきたから送った”ってきて。違う舞台を観に行こうとしてたくらいですから、スケジュールはあるってことなので来ると思います!」と笑わせた。

舞台「あんちゃん」は7月23日(日)まで東京・グローブ座にて、8月5日(土)~8月8日(火)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。

公式HP:https://www.anchan-stage.com/