12月8日(金)公開の映画『オリエント急行殺人事件』のポスタービジュアルが解禁され、監督・主演のケネス・ブラナーのコメントが到着した。
本作では、監督も務めるケネス・ブラナーが名探偵ポアロをスタイリッシュに演じ、事件の被害者ラチェット役にはジョニー・デップ、乗客には、ペネロペ・クルス(宣教師)、ミシェル・ファイファー(未亡人)、デイジー・リドリー(家庭教師)、ジュディ・デンチ(公爵夫人)、ウィレム・デフォー(教授)など豪華キャストが集結している。
解禁されたポスターでは、煙を吐きながら走行するオリエント急行とポアロの姿とともに、“その日、一等車両客室は容疑者で満室でした。”という衝撃のコピーが描かれている。
豪華キャストを集結させるチャンスに、監督することを即決したというブラナーは「これだけの顔ぶれが勢ぞろいすると考えて、首筋の毛が逆立つような気がした」と振り返る。そして、「我々が目指したものは、新たなアプローチを見つけることだった。素晴らしい音楽というのは生涯を通して耳にするものだし、私は個人的に、さまざまなバージョンの音楽を楽しんでいる。そういう意味でも、私たちは自分たちのバージョンに落ち着きたいと思っていた。だからこそ、一流のストーリーは何度も伝える価値があると思っている」と。
さらに「列車はエキサイティングで、魅力に満ち、ロマンがあり、しかも破壊的にもなり得る。速いスピードで移動し、孤立状態を生み、危険な場所でもあるから、閉所恐怖症を引き起こすような閉ざされた環境となり、その中で人々はためされ、神経をすり減らす。そして、良く出来た物語の要素であるドラマや対立が生じる。だから、列車は内側でも外側でも、とても順応性のある環境になった」と語っている。
『オリエント急行殺人事件』
12月8日(金)全国ロードショー
監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス
配給:20世紀フォックス映画
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