弘兼憲史の人気同名漫画をドラマ化した『ハロー張りネズミ』(TBS系 毎週(金)後10・00)で、主人公のゴロー(瑛太)やグレ(森田剛)の溜まり場・スナック「輝(キララ)」の看板娘を演じている片山萌美が、原宿のハリネズミカフェで行われたコラボイベントに出席した。
『ハロー張りネズミ』×「ハリネズミカフェ」で1日店長として実際にハリネズミと触れ合った片山は「一度、撮影現場にもハリネズミが来てくれたことがあったんですが、そのときの子とは違って、ちょっと毛並みの堅い子やまだ人に慣れてない子もいたりして。ハリネズミにもそれぞれ個性があってすごいカワイイなと思いました。ドラマでは、けっこう大雑把にバイトしている感じなんですけど、今回はハリネズミを扱うので、大事に(お客さんに)託しますという思いでやらせていただきました」と感想を語った。
劇中では、第1話でゴロー演じる瑛太がTHE BLUE HEARTSの『リンダリンダ』を熱唱、片山も第2話(7月21日放送)でカラオケのシーンがあったが、「B’zを歌わせていただいたんですけど、そのときに“カラオケの十八番はありますか?”と聞かれ、“歌詞を見ないで歌えるのはB’zです”とお話したら『愛のバクダン』になっていて。私の意見を取り入れてくださってありがたいなと思いました」と撮影の裏話を明かした。
共演シーンが多い瑛太や森田の印象については「森田さんはいつの間にか姿を消すのにそこにいる、みたいなタイプの方。瑛太さんは“気を使って触ります”と言ってくださった(笑)」と。スナックのマスターを演じるロッチの中岡創一に対しては「演技をされるのがほぼほぼ初めてとおっしゃっていたので、台本やスケジュールの見方など、“今からこのシーンを撮るので、セリフは全部覚えといたほうがいいですよ”ってとにかく業務連絡みたいに教えてました。でも、中岡さんすごい優しくて良い人なんです」とフォローし、笑いを誘った。
また、明日(7月28日放送)放送される第3話の見どころは「蘭子(深田恭子)はどういう女の人なのか、これからどういうふうに関わっていくのかが分かっていく回なので、そこは見どころだと思います」と語り、「今後私もガッツリと出させていただく回もあるので、ぜひ観てほしいと思います」とPRした。
『ハロー張りネズミ』はTBS系列で毎週金曜日後10・00から放送中。
公式HP:http://www.tbs.co.jp/hello-harinezumi/