8月26日(土)公開の実写映画『アルプスの少女ハイジ』の場面写真が公開された。
本作は、1880年にスイスで誕生してから130年以上に渡って世界中で愛されている不朽の名作「アルプスの少女ハイジ」の実写映画化。
今回、アラン・グスポーナー監督が「制作にあたって大変な影響を受けた」と語る、「とろけたチーズを山小屋でほお張るハイジ」「冬山をソリで駆け抜けるおんじとハイジ」「干し草のベッドではしゃぐハイジとクララ」などの名シーンをはじめとする場面写真が公開された。
さらに、ハイジがさまざまな出会いと経験をするフランクフルトでの「美しいブルーのドレスと髪飾りのクララ」「子猫を見て気絶しそうになるロッテンマイヤーさん」「ハイジに絵本を読み聞かせるクララのおばあさま」などの写真も公開され、いずれも徹底したロケハンと調査でハイジの生きる世界を丹念に再現したシーンとなっている。
映画『ハイジ アルプスの物語』字幕版&吹き替え版は8月26日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMAほかで全国公開される。
<アラン・グスポーナー監督コメント>
準備段階で、僕はおんじの山小屋が立つ場所、そしてそこでの生活がどんなものかを調べることにほとんどの時間を費やしたんだ。
もちろん、アルプスに行って、水道もなく暖を取るために薪を集めなければいけない生活がどんなものなのかを、実際に体験してみたよ。僕たちは今はもう存在しない19世紀の世界を作り上げなければならなかった。観客はハイジたちがいた当時のスイスの山々を旅行しているような気分を味わえるように、僕たちは『ハイジ アルプスの物語』の世界を創り上げていったんだ。
<ハイジ役 アヌーク・シュテフェン コメント>
ハイジは自由を愛していて、草原、友達、動物たち、必要なものは全て山にあることを知っているの。そこが彼女の故郷なの。
『ハイジ アルプスの物語』
8月26日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
<ストーリー>
アルプスの山の大自然に囲まれ、頑固だけれど優しい祖父と楽しく暮らしていたハイジ。ところがある日、大富豪のお嬢様のクララの話相手として、フランクフルトの都会へ連れていかれることに。足が悪く車いす生活を送っていたクララは、明るく素直なハイジに励まされ、元気を取り戻していく。ハイジとクララは固い友情で結ばれるが、ハイジは日に日におんじの待つアルプスの山が恋しくなる。
出演:アヌーク・シュテフェン、ブルーノ・ガンツ、イザベル・オットマン
監督:アラン・グスポーナー
協力:スイス政府観光局
配給:キノフィルムズ
公式サイト:www.heidimovie.jp
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