11日は、予備戦の組み合わせ抽選と、ソロ、5人ユニット、6人ユニットの予備戦を実施。
ソロは、本戦に進める2枠を17名が争う厳しい戦い。激戦を制したのは、SKE48白井琴望とNGT48の菅原りこ(さくらんぼの妖精)。菅原は、昨年に続き2年連続での本戦出場となる。
5人ユニットは、5組が争い、SKE48メンバーによる「ぉっょぃ(内山命、江籠裕奈、市野成美、斉藤真木子、福士奈央)」と、NMB48メンバーによる「nyamm(東由樹、古賀成美、谷川愛梨、林萌々香、三田麻央)」の2組が本戦出場を果たした。
6人ユニットは、松井珠理奈らSKE48メンバーによる「まさたのしお(野島樺乃、松井珠理奈、高木由麻奈、佐藤すみれ、岡田美紅、白雪希明)」と、森保まどからHKT48メンバーによる「Chou(松岡菜摘、森保まどか、栗原紗英、山下エミリー、松本日向、宮崎想乃)」の一騎打ち。勝った方が即本戦出場ということで、両者気合十分でしたが、「Chou」に敗れた。
12日は、残りのユニット全ての予備戦が行われた。
2人ユニットは、最も参戦数が多い53組が20席を争い、「まりあんにん(AKB48阿部マリア、AKB48入山杏奈)」「Wみおん(AKB48向井地美音、NMB48中川美音)」らが本戦に勝ち上がった。
3人ユニットは、初戦で負けても敗者復活がある比較的本戦出場がかないやすいトーナメントに。 “ガールズバンド”というテーマで服のテイストも合わせてきたという「kissの天ぷら(AKB48大家志津香、AKB48宮崎美穂、NGT48北原里英)」がベテランらしい貫禄を見せ、萎縮する若手メンバー「ひまちょパンダ(AKB48樋渡結依、AKB48馬嘉伶、STU48張織慧)」をあっさり撃破。勝利を喜びながらも、自分たちでも「大人げない」と反省するひと幕も。敗れた「ひまちょパンダ」も敗者復活で本戦進出を果たした。
その他、HKT48移籍以来初のじゃんけん大会本戦を果たした指原莉乃らの「サンコン(AKB48峯岸みなみ、AKB48/NGT48柏木由紀、HKT48/STU48指原莉乃)」、選抜常連メンバーが組んだ「はんたんねぇ(AKB48横山由依、NMB48山本彩、HKT48宮脇咲良)」、111文字と最も長いユニット名の「秋の放課後、新校舎の体育館で一人バトンの練習に汗を流す加藤美南を屋上から博愛の眼差しで見守りながらふと飛行機雲をみつけた矢吹奈子をみて美術室にこもり『芸術とは何か?』と難解な問題に頭を悩ませていた自分に笑顔が戻る白間美瑠。(NMB48白間美瑠、HKT48矢吹奈子、NGT48加藤美南)※略称は新博難」らが、本戦出場を勝ち取った。
4人ユニットでは、誰からも声がかからなかったと自虐的な「余りもの選抜(AKB48中西智代梨、HKT48秋吉優花、田中菜津美、村重杏奈)」が、姉妹グループのセンターら期待の若手が組んだ「ニコニコ(AKB48久保怜音、SKE48小畑裕奈、NMB48山本彩加、HKT48松岡はな)※正式なユニット名は絵文字で表現」という対照的な対戦も実現し、「ニコニコ」が勝利。「余りもの選抜」も敗者復活で本戦出場となった。
16人~ユニットは、チーム8全メンバーと、「16えんぴChu!(AKB48 16期生)」の大人数での一騎打ち。チーム8はチーム内で予備戦を行い勝ち残ったという歌田初夏(愛知県)が代表を務めたが、あえなく敗退した。
7人ユニットと8~15人ユニットは、それぞれ1組のみのエントリーだったため、AKB48福岡聖菜ら「せいうち」、SKE48北川綾巴ら「栄6期生」が予備戦免除で本戦出場を決めた。
13日は、予備戦を勝ち上がった48組が、運命の抽選会に臨んだ。
チーム8を予備戦で破り、本戦出場を勝ち取った16期生の「16えんぴChu!」は、トーナメント表の「8」番を引き、一瞬沈黙。この番号が吉と出るか凶と出るか。AKB48選抜総選挙との2冠がかかる指原莉乃らの「サンコン」の初戦の対戦相手は、HKT48メンバーを中心とした「余りもの選抜」に決定。くしくも、HKT48劇場支配人の率いるチームに挑むことに。
「AKB48グループユニットじゃんけん大会2017」の本戦は、9月24日(日)に愛知県日本ガイシホールで開催される。
AKB48 じゃんけん大会2017 オフィシャルサイト:http://www.akb48.co.jp/janken2017
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