映画『ワンダーウーマン』の8月25日(金)公開を記念し、名古屋のシンボルで身長6メートル10センチもある“ナナちゃん”が世界最大のワンダーウーマンに変身。そのお披露目式に“霊長類最強女子”の吉田沙保里と、ワンダーウーマンの幼少期の日本語版吹替声優を務める子役の新井美羽が駆けつけた。
吉田と新井がワンダーウーマンのコスプレで登場すると、その迫力に会場は騒然。世界最大のワンダーウーマンとなったナナちゃんを前に、吉田は「ナナちゃんと言えば名古屋の人で知らない人はいないので、今日はナナちゃんと同じ衣装を着れてうれしくて幸せです。やっぱりナナちゃんは大きいのですごい強そうですね」と圧倒された様子。
劇中でガル・ガドット演じるワンダーウーマンとそっくりな赤と青のセクシーなコスチュームに身を包み、“最強の美女戦士”となった吉田は「着心地は最高です。霊長類最強と言われていますが、これを着るとさらに強くなった気がします!」と話し、会場を沸かせた。
そして、吉田が最強の美女戦士になるための技を新井に伝授することに。吉田は「最強の技と言えばタックルですよね。その技を教えるので美優ちゃんにも強くなってほしいです」とその場で“生タックル”を伝授。吉田が足を広げてお手本を見せると、会場からは歓声が上がった。新井も真似して吉田直伝のタックルを決めると「今から戦いたいです!」と会場は盛り上げた。
本作ではアクションだけでなく、ワンダーウーマンとクリス・パイン演じるパイロットのスティーブが恋に落ち、お互いを支え合うラブストーリーが描かれる。吉田は、守ってあげたい、もしくは守られたい男性の存在を聞かれると「いや~今はいないですね。これから映画のように二人三脚で歩んで行けるようなパートナーが欲しいです」と。また、「女性では守ってあげたい方はたくさんいますね」と話し、霊長類最強女子らしい一面を明かした。
アメリカのティーンズたちから支持を獲得し、子供たちが制服の代わりにワンダーウーマンのコスチュームで登校するなど大流行していることについて、吉田は「日本でもそういう人が増えたらうれしいですね。私も今日服を着させてもらって本当に強くなったと感じますし、甥っ子や姪っ子にも着させてあげたいです。一緒にワンダーウーマンを見たいと思います」と。
さらに「すごく強い女性ということもありますが、その中に面白さや感動などいろいろ入り交じっているので、この夏家族で見てほしいです。私ももっともっと強くなりたいなと思わせてくれる映画でした」と絶賛。
新井も「とても強くてかっこ良かったです。映画を見ながら手を叩いて大興奮しました。自分がワンダーウーマンの幼少期の声を演じられると思ったら、とても気合が入って、収録日の前の日は寝る前にグッと力が入っちゃいました。友達や家族とみんなで一緒に何回でも見たいです」とかわいらしく答えた。
ナナちゃんのワンダーウーマンコスチュームは、8月29日(火)17:00ごろまで展示予定。
『ワンダーウーマン』
8月25日(金)全国ロードショー 3D/2D/IMAX
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC