ショートアニメーション「ディズニー ツムツム」のDVDが8月23日(水)に発売。これを記念し、DVDに収録されている34のエピソードの中から「ツムツム寿司」の本編映像と制作チームのコメントが到着した。
「ツムツム寿司」は、ツムたちが回転寿司を舞台にひと騒動を繰り広げる、日本ならではの愉快なエピソード。お皿に乗って和気あいあいとレーンを流れるツムたちだったが、突如、祭り囃子に合わせ、巨大なロブスターやお寿司で出来た豪華絢爛な山車が出現し、ミッキーツムやミニーツムたちはびっくり。驚いたグーフィーツムがレーンから落ちて、レーンの速度調整をするレバーをうっかり押してしまい、レーンはまるでカーレース張りの高速モードに。果たして、ツムたちの運命は…?
<「ディズニー ツムツム」制作チーム コメント>
◆かわいいツムツムをアニメーションにするにあたって、共通のテーマや大事にしていたこと
ツムたちの見た目がとてもかわいいので、どんなストーリーにしても見終わった時の印象は「かわいい~♪」になります。なので、ストーリーまでほんわか・かわいいものにしてしまうと意外性のないものになってしまいます。だから、ド派手なアクションや驚きの展開を必ず盛り込むようにしました。そして、共通のテーマは「ツムたちの好奇心が暴走し、とんでもない目に遭う」ということです。その果てに「今回は最後にズッコケるのかな?それとも結果オーライかな?」というオチを予想しながら見てもらえるストーリー展開を心がけてます。
◆エピソード「ツムツム寿司」のこだわりや見どころ
日本で生まれた「ツムツム」を題材に、日本で作っているアニメーションですから日本っぽいテーマを選びました。でも、それは全世界の人々が知っている日本っぽさでなければなりません。そこで白羽の矢を立てたのが「回転寿司」というテーマでした。ツムたちがお寿司に扮しているの、かわいいでしょ!(笑)ちなみに、たぶん海苔以外は本物の食材を使っていないイメージです。玉子はスポンジですし、まぐろはクッション。イクラはプラスティックです。食べ物で遊んでいるという印象を与えたくなかったからこそのこだわりです。こだわりと言えば、エビの殻のダンスは獅子舞ですし、ミッキーツムが叩くのは和太鼓です。スティッチツムやティガーツムがエビの上ではしゃぐのは出初式(でぞめしき)。お寿司以外にもいっぱい「和」を取り入れてます。
奇抜な絵とスピーディーな暴走に気を取られ、隠れミッキーを見つけるのに苦労するエピソードだと思いますが、ヒントを差し上げましょう!一つ目は中盤でスティッチツムがエビの上で遊んでいるあたり。二つ目はベルトコンベアーがスピードアップし、ミッキーツムがコース外へと飛ばされるあたりです。
◆音楽へのこだわり
「かわいいツムにかわいいストーリー展開を用意しても意外性がない」のと同じで、いかにも使われそうなほんわか系の曲だったりオーケストラ風の音楽を持って来ても「まんま」すぎます。こんなかわいいツムなのに、音楽がエレクトリカルなテクノだったり、ギンギンなギターロックだったりするから楽しいのです。キーワードは「意外性」。これに尽きます。
◆ファンへのメッセージ
ツムたちが好奇心の赴くままにいろんなところに足を踏み入れ、予想外の体験をしまくります。ポップコーンまみれになったり、幽霊屋敷に迷い込んだり、チョコのコーティングをされたり、大気圏を脱出したり、ホタルとパレードをしたり。おまけにカレーまで作っちゃいます。そんなハチャメチャ体験を連続して見ていただき、笑ったりドキドキしたりホッとしたりズッコケたりしてください。ツムたちがいかに大変な思いをしているか、ご理解いただけると思います(笑)
『ディズニー ツムツム』DVD
8月23日(水)発売
価格:2,800円+税
公式サイト:http://www.disney.co.jp/studio/animation/1424.html
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