8月23日(水)から開催される「連載40周年記念 ガラスの仮面展」のオープニングイベントに、第15回「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝いた井本彩花が事務所の先輩・吉本実憂と共に登壇した。
同イベントは、2016年に連載開始40周年を迎えた演劇漫画「ガラスの仮面」の初の本格的な原画展。貴重なモノクロ原稿、カラー原画を中心に、掲載誌、書籍、舞台の資料など総点数400点以上を展示する。今回のオープニングイベントには、作者の美内すずえも出席した。
会場内を美内の案内で見て回った2人は、「すごく華やかな空間で、中を歩いているだけで幸せ気分になります」(吉本)、「会場内はすごく豪華で、原画も飾ってあって自分が『ガラスの仮面』の中にいるような感覚で、とてもよかったです」(井本)と感想を。
「ガラスの仮面」のストーリーにちなんで「今後目指す女優像」について聞かれた2人は、「私は常に変化し続けたいです。役でもそうですし、自分自身も。人間ってどんどん進化していかなきゃいけないと思って。実力も、精神的にもどんどんレベルアップしていきたいです」(吉本)、「私の将来の夢は武井咲さんのような女優さんになることなので、その夢に向かってどんどん変わっていけるように頑張っていきたいです!」(井本)とコメント。
今回の展覧会の見どころについて吉本は、「いっぱいあるんですけど、円のスポットライトのところです。レッドカーペットがあるんですけど、ぜひ皆さんにそこを歩いて“女優体験”をしてほしいなと思いました。私も歩いてみたらすごく気持ち良くて、ぜひたくさんの方に楽しんでいただきたいです」と。一方の井本は「会場内には原画とかがたくさん飾ってあるのですが、1個だけ紫のバラに囲まれているところがあるんです。そこがすごく『はぁ~』っていう感じで、写真にもいいと思うのでぜひ見てください!」とそれぞれPRした。
今回がグランプリ受賞後初のイベント参加となった井本は、初仕事を終え「すごく緊張して何を言ったらいいか分からなかったんですけど、頑張りました!」と笑顔。一緒に参加した事務所の先輩・吉本について聞かれると、「とても優しくてきれいな先輩なので憧れです!」と目を輝かせ、先輩・吉本は「あんまり言われないので恥ずかしい(笑)」とはにかんでいた。
「ガラスの仮面」は長年にわたって描かれ続け、未だ完結を見ていない不朽の名作。作者の美内にそのクライマックスについての質問が飛ぶと、「20年以上前から最終ページの構図まで全部決まっています。なぜそこに行き着かないのかが問題で…(笑)。“紅天女”のストーリーを充実させたいと思っておりますので、すみません。皆さん、健康に気をつけてついてきてください!」と読者にメッセージを送った。
「連載40周年記念 ガラスの仮面展」は8月23日(水)から9月4日(月)まで松屋銀座8階のイベントスクエアで開催中。
「連載40周年記念 ガラスの仮面展」
開催日時:8月23日(水)~9月4日(月)10時~20時
開催場所:松屋銀座8階イベントスクエア
©Miuchi Suzue