向田邦子著の同名作品を現代リメイクしたカイ(EXO)主演のヒューマンドラマ『春が来た』が、WOWOWにて2018年1月放送決定。これに先駆け、撮影メイキングカットが解禁された。
公開された写真は、カイ演じるカメラマン・ジウォンと、ヒロイン・直子(倉科カナ)とその家族が一緒にお祭りを楽しむシーン。現場で、カイは倉科をはじめ女性陣の浴衣姿に「綺麗です!」と絶賛していたほか、“大阪、たこ焼き、なんでやねん!”というフレーズを繰り返しながら、日本語で「美味しそう。1つください」とイカ焼き屋台の店員役の人に話しかける場面も見られたそう。
七夕の短冊に“みんなに春が来ますように”と願いを込め、日本のお祭りの疑似体験を楽しんだカイは「韓国には花火とかはあるけど、こういう町のお祭りみたいなものはないから、初めての経験で楽しかったです。韓国にもこういうお祭りがあってほしい、本当に良いです。女性ときたら惚れちゃいそう」とコメントを寄せている。
<ストーリー>
デパートの下着売り場に勤める岸川直子(倉科カナ)は地味で冴えない31歳の独身の販売員。岸川家はうだつの上がらない父・周次(佐野史郎)、くたびれた部屋着で過ごす母・須江(高畑淳子)、生意気で可愛げのない高校生の妹・順子(古畑星夏)との4人暮らし。ひょんなことから、ひとりの韓国人のカメラマン、イ・ジウォン(カイ(EXO))と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子とその家族を少しずつ変えていくのだが…。
『連続ドラマW 春が来た』
WOWOWプライムにて2018年1月放送
原作:向田邦子「春が来た」(『隣りの女』所収)文春文庫刊
監督:河合勇人(「鈴木先生」『俺物語!!』『チア☆ダン』)
脚本:吉田弥生
出演:カイ(EXO)、倉科カナ、古畑星夏、健太郎、高田聖子/高畑淳子、佐野史郎 ほか
特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/harugakita/