MarvelとNetflixの共同製作によるオリジナルドラマ「Marvel パニッシャー」の新場面写真と予告編が解禁された。
「Marvel パニッシャー」は、愛する家族を殺され“復讐の鬼”と化したパニッシャーことフランク・キャッスルが主人公。元軍人であるフランクは、トレードマークともいえる胸に“ドクロ”が描かれたボディアーマーを着用し、悪に対して全く容赦しない“私刑執行人”として、犯罪社会の奥深くに隠された陰謀を暴いていく。
アンチヒーロー像でもあるパニッシャーは、アメコミファンには人気のキャラクター。Netflixのマーベルドラマシリーズでは、ザ・ディフェンダーズの一員でもある「Marvel デアデビル」にも登場している。
パニッシャーを演じるのは、大ヒットドラマ「ウォーキング・デッド」でメインキャストのシェーン役を演じ、映画『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』や、『フューリー』『ボーダーライン』『ザ・コンサルタント』に出演した人気俳優のジョン・バーンサル。
公開された場面写真と予告映像では、愛する家族を殺されたフランクが“パニッシャー”となるまでや、家族を奪った者たちを容赦なく追い詰めて処刑していく姿が収められ、いわゆる普通のヒーローとは違うバイオレンスあふれる“パニッシャー”の戦いのドラマを彷彿とさせる。
バーンサルは、「まず役作りで大事にしたのはファンを裏切らないこと。彼はある意味自ら進んで闇の世界に入った男なんだ。これこそが自分のやるべきこと、自分のいるべき世界だと思っているんだよ。フランクという人間の核にあるのは、後悔、苦悩、悲しみではなく、消えることのない自身への罪悪感だと思うんだ」と語っている。
https://www.youtube.com/watch?v=2BkyCSW93es