「お話は何とでもなりそう。チャンスがあれば…」有村架純が『ひよっこ』続編に意欲を見せる

エンタメ総合
2017年10月02日
©NHK
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 9月30日に最終回を迎えた連続テレビ小説『ひよっこ』の「連続テレビ小説『ひよっこ』ファン感謝祭 最終回を一緒に見よう!!」が茨城県高萩市の高萩市文化会館で開催され、有村架純、磯村勇斗、佐久間由衣、泉澤祐希が出席した。

『ひよっこ』のヒロイン・谷田部みね子を演じた有村は、「最後の時間を皆さんと共有でき、終わりの日にふさわしい時間になったと思います。皆さんにこの作品が届くことを信じてずっと撮影をしてきたので、心から幸せに思います。茨城を舞台にした作品に出られてうれしかったです。皆さんたくさんの愛情をありがとうございました」とあいさつ。

 みね子が働くすずふり亭のコック・秀俊を演じた磯村は、『ひよっこ』の撮影では来ることはなかったため、茨城には初訪問。「今日こうやって最後の最後に茨城の高萩市にお邪魔させてもらって、たくさんの人に集まっていただき、幸せな最後を迎えることができたと思います。『ひよっこ』は終わってしまったんですけど、続きがあることを信じて、皆さん『ひよっこ』のことを忘れずに、ヒデは生き続けていくのでよろしくお願いします」と語った。

 みね子の同級生として茨城時代を共に過ごした時子と三男役の佐久間と泉澤は、「1年くらい前にここ(茨城県)に撮影で毎日通ってきていたので、懐かしい気持ちになって、第二の故郷に帰ってきたような気持ちです。見守ってくれた皆さんがいたからこそ、愛される作品になったんだなと思います」(佐久間)、「また(茨城に)帰ってこられてうれしいです。今日で終わってしまいましたが、皆さんの心の中に残る作品になったんじゃないかと思うので、ぜひ忘れないでいただければ」(泉澤)と。

 イベント終了後に囲み取材が行われると、有村は「見てくださっていた皆さんが、『ひよっこ』という作品を通して、みね子やいろいろな登場人物たちと一緒に半年間過ごしてくださっていたんだなというのが実感できる時間でした。一緒に笑ったり泣いたり怒ったりしてくださっていたことに感謝しています」とあらためて感謝を伝えた。また、続編が期待されていることについては「今まで何気ない日常を描いていたからこそ、お話の続きが何とでも、岡田(惠和)さんの力をお借りして作れるんじゃないかなと。チャンスがあれば」と意欲的だった。

 全156回の放送を終えた連続テレビ小説『ひよっこ』。期間平均視聴率は、関東で20.4%、関西で20.3%。9月30日の最終回の視聴率は関東で21.4%、関西は21.3%だった。(ビデオリサーチ社調べ)

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