クレイジーケンバンドの結成20周年記念ツアーから、地元・横浜赤レンガで行われた公演の模様が11月19日(日)にWOWOWで放送される。
横山剣率いるクレイジーバンド。今年は結成20周年という大きな節目を迎え、6月にはメンバー総出演の映画『イイネ!イイネ!イイネ!』を公開。さらに8月には3枚組大ボリュームのオールタイムベストアルバム『愛の世界』、ライブ&アーカイブ映像を収めた3枚組DVD『20/20 Video Attack!Live at 神戸 CRAZY KEN BAND TOUR 香港的士 2016』をリリースするなど、精力的な活動を行っている。
そんなアニバーサリーイヤーを記念して、全国ツアー「クレイジーケンバンド結成20周年記念スペシャルライブ 20TH ATTACK!CKB[攻]」もスタート。初日となったのは彼らの地元・横浜。9月2日、台風の影響で天候が心配されたが、会場である横浜赤レンガ野外特設ステージの上空には青空が広がっていた。
Mighty CrownがDJプレイで会場を盛り上げた後、「Opening SE」が流れていよいよ本番。会場後方から海沿いの通路を通ってクレイジーケンバンドのメンバーがステージに登場。そして少し遅れて、横山がバイクをかっ飛ばしてそのままステージへ。ドラが鳴り響き、「スージー・ウォンの世界」でライブは始まった。終わった後は再びドラが鳴り、いつものようにお辞儀、そして敬礼。そういった形式にこだわるところも彼らの魅力であり、かっこよさでもある。
「GT」「☆☆☆☆☆」「欧陽菲菲」といった曲で勢いを加速し、あたりが夕暮れに差しかかる頃「Loco Loco Sunset Cruise」を披露。そして、まさにこの時期にぴったりの「せぷてんばぁ」を歌い上げると、観客のテンションもますます上がっていった。
中盤、「タイに行きたい」や「シンガプーラ」で気持ちはアジアへひとっ飛び。「シンガプーラ」ではステージに設置されていた2体のマーライオンの目が光り、口からスモークが吐き出される演出も。
後半も「37℃」「BRAND NEW HONDA」を繰り出し、アンコールではおなじみのヒット曲「タイガー&ドラゴン」などで盛り上げた。ダブルアンコールの最後はミドルチューンの「ガールフレンド」を聴かせて3時間超のライブを締めくくった。
20周年記念ということで、「肉体関係Part2」でコラボしたRHYMESTERをはじめ、Full Of Harmony、ISO(ISO from I.S.O.P)、IKURA、CHIBOW from SKA-9、Fire Ballといった豪華なゲストも登場するというお得感。夏の暑さを感じさせる時刻から夕暮れ、そして横浜の夜景がきれいな時間まで。彼らの音楽と一緒に横浜の景色や雰囲気まで一緒に楽しめるぜいたくなライブとなった。
この公演の模様は、11月19日(日)にWOWOWで放送される。クレイジーバンドの歴史が凝縮されたステージと野外の開放感、横浜の雰囲気をたっぷりと味わおう。
なお、抽選で100名にクレイジーケンバンドWOWOW限定カラーTシャツプレゼントするキャンペーンも実施中。詳細は番組サイトをチェック(11月30日(木)締切)。
『クレイジーケンバンド結成20周年記念スペシャルライブ 20TH ATTACK!CKB[攻]』
11月19日(日)夜9:00 WOWOWライブ
収録日:9月2日(土)
収録場所:神奈川 横浜赤レンガ野外特設ステージ
番組サイト:http://www.wowow.co.jp/ckb/