ダンスボーカルユニット・w-inds.が、11月11日に「w-inds. LIVE TOUR 2017“INVISIBLE”」のツアーファイナルとなる香港公演を開催した。
国内14公演を経て、香港で迎えたツアー千秋楽は、ダブルアンコールを含む全23曲でファン3000人を熱狂させた。香港は、J-POPアーティスト初となる在外公館長表彰(総領事表彰)を授与されるなど、アジア圏の中でも特に絶大な人気を誇っている場所で、2007年に初めて香港を訪れて以来、単独公演は9回目となる。アルバムは12作連続で「IFPI香港トップセールス・ミュージックアワード」を受賞中という快挙を達成するなど、長年にわたり香港でのJ-POP普及に寄与してきた。
アンコール時には、千葉涼平(Chorus/rap)が前日の記者会見で現地ファンから贈られた似顔絵入りのスニーカーをはいて3000人を感激させた。終了後も鳴りやまないw-inds.コールを聞いて、緒方龍一(Chorus/rap)が「香港という土地で僕らの音楽が鳴り響いて、ファンが笑顔になった瞬間がかけがえのないものだと感じました」と感無量のコメント。橘慶太(Vocal)は「2018年もまた香港に絶対来ます!」と決意を伝え、2017年の全国ツアーの幕は閉じた。
w-inds.オフィシャルHP:http://www.w-inds.tv/
photographer:片山剛