12月14日(木)に開催される『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』プレミアム・ナイトまでのカウントダウン点灯式が開催された。
会場は、第一作「スター・ウォーズ/新たなる希望」をはじめ「スター・ウォーズ」全作品を上映してきたことから、ファンから“聖地”と呼ばれるTOHO シネマズ日劇。イベントには、「スター・ウォーズ」ファン歴40年という及川光博、キャイ~ンの天野ひろゆき、主人公レイの日本語吹替版声優を務める永宝千晶が登場した。
この日はプレミアム・ナイトのチケットを買いに来たファン400人が駆けつけ、中には徹夜で並ぶ熱いファンもいたほど。本作への期待が高まる中、及川と天野、永宝が登場すると、会場からは大きな歓声が沸き起こった。
及川は「『スター・ウォーズ』を初めて見たのは小学校3年生の夏でした。あれから40年。今日は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のルークをイメージした衣装を着てきました」と。
天野は「ジェダイローブを家のクローゼットから引っ張り出してきました。風呂上がりに妻からジャバ・ザ・ハットみたいだねと言われます。体形からも『スター・ウォーズ』愛があふれています」と“スター・ウォーズ愛”をアピールした。
及川が「仕切ってもらわないと止まらないですよ。『スター・ウォーズ』好きに悪い人はいない。幼い頃から善と悪について考えて
育っていますからね」と話すと、天野が「人間は暗黒面に落ちたがりますよね。ダイエット中は唐揚げ食べたくなるし」とSWトークを展開した。
天野から「当時はタイアップが多くて、コカ・コーラの王冠をみんなで集めていた。その次はボトルキャップが出てきて、まるごと買いましたね」とマニアックな話が飛び出すと、会場からは“あ~”と賛同の声が。及川も「まずメカニックのデザインがすごいよね。『フォースの覚醒』のスター・デストロイヤーやXウイングを見ても、70年代にデザインされたものが今も受け継がれていて、もはや芸術であり文化だと思います」と熱く語った。
永宝は「私は『フォースの覚醒』の収録の前に一気に見たので、『スター・ウォーズ』歴2年です。当時は右も左も分からず収録したのですが、後になって作品の重大さを感じました」と語った。
そんな筋金入りのファンである2人が“衝撃作”と言われる本作のストーリーを予想することに。及川は「まずルークからレイがフォースの修行を受けることは確実でしょう。それでジェダイの騎士となって、強いダークサイドと戦うことになる。その相手はカイロ・レンだろうなと。そしてルークとカイロ・レン。この2人はおじさんと甥の関係だし、2人が戦うことになるのかな。あとはハン・ソロをやっつけたカイロ・レンが、これからファンにどう愛されていくのか知りたいよね」と予想。
それを聞いた天野も「カイロ・レンね。ダース・ベイダーを継承できる存在になるのかな。とりあえずレイが誰の子なのか知りたいよね。ハン・ソロの子だったらカイロ・レンと兄弟になるし、兄弟対決になる。ミッチーが言ったようにルークの子なら修行してカイロ・レンと戦うのかなと思う」と続いた。
内容を知りたくて仕方がない2人は、永宝に「もしかしたら全て知ってるよね?(笑)」(及川)、「大好きなボバ・フェットは出てくるの?それが知りたいんだけど。ジャバは痩せたかな?」(天野)と質問攻めに。熱すぎる2人にたじたじの永宝だったが、ノーコメントを貫いた。
そして本作の“衝撃”にちなみ、今まで秘密にしていた“衝撃の真実”を明かすことに。及川は「僕たちのことなんて知りたいかな?」と言いつつ「及川光博は夜寝るとき『スター・ウォーズ』のT シャツを着ています。あと寝室のごみ箱がR2-D2。上川隆也からもらった」(及川)、「初期のヨーダがあります。羊の毛を使ったやつで超気持ち悪いの(笑)」(天野)と明かした。
そんな中、突然、ライトセーバーをイメージして作られた巨大な「スター・ウォーズ」ツリーが赤く点灯すると、カイロ・レンとストームトルーパーが登場。実際にカイロ・レンと会った天野は「うわ!カイロ・レンだ!でかい!」と大興奮の様子で、ファンからも歓声が上がった。
3人はカイロ・レンやストームトルーパー、集まったファンたちと一緒に「5、4、3、2、1、スタート!」の掛け声でボタンを押すと、「スター・ウォーズ」ツリーが“赤”に染まりプレミアム・ナイトに向けたカウントダウンがスタート。世界中が待ち望む“衝撃の運命”が明かされるまでのカウントダウンが始まった。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.