松井愛莉、プロポーズは「日常生活の中で言われたい」

映画
2017年11月24日

松井愛莉 佐藤健と土屋太鳳がW主演を務める映画『8年越しの花嫁 軌跡の実話』の特別試写会が11月22日、東京・新宿ピカデリーで行われ、雑誌「Ray」専属モデルで女優の松井愛莉が登壇した。

 2015年2月、「YouTube」への投稿がきっかけでTVやネットで話題となり、海外からも反響があった、岡山のあるカップルの実話を映画化した本作。結婚式の直前に病に襲われ意識不明となった花嫁・麻衣(土屋太鳳)を8年間待ち続けた新郎・尚志(佐藤健)の実話を描く奇跡のラブストーリーだ。

 松井は本作について「すっごい感動しました。2人の純愛に心が痛くなるシーンが何回もありました。その真っすぐさとかひたむきに頑張る姿に何回も泣きましたし、でも観終わった後に温かい幸せな気持ちになりました」と語った。

 本作の主人公・尚志と麻衣の深い愛について尋ねられると、「本当にすごいと思いますね。いつ目を覚ますか分からない人をずっと待ち続けたりとか、麻衣も麻衣で必死に思い出そうともがく姿とかを見ていて、すごく純愛だなと思ってうらやましくなりました」としみじみ語った。

 作品タイトルにちなみ、“8年後の夢”を聞かれると「結婚していたいですね。結婚して、子供が欲しい」と答え、「前は25歳くらいで結婚したかったんですけど、ちょっと延びて(笑)。いろいろ考えた結果、今は30歳手前までにはしたいなと思うようになりました。自分が本当に好きで好きでたまらないって思える人と(結婚)できたら幸せだろうな…」とニッコリ。

 理想のプロポーズのシチュエーションを聞かれると「結構ズバズバと聞きますね(笑)」と返しながらも、「日常生活の中で言われたいです」と。「かしこまった場所でいかにも!みたいな感じで言われるのが嫌なので、サラッと言われてびっくりしたいです。サプライズ感がうれしいです」と告白。

 さらに、どんな結婚式をやりたいですか?との質問には「現実的なんですけど、身内とか家族とかでサラッとやりたいです。大勢を呼ぶとかよりはこぢんまりとひっそりやりたいです」と想像を膨らませていた。

 モデルの仕事でよくウエディングドレスを着る機会がある松井だが、どんなウエディングドレスを着たいか聞かれると「やっぱり白ですよね!白に憧れます!」と明かし、「フワッとしているよりは、ロング丈の後ろが長い割とスッキリしたラインのドレスが着たいです」と理想を語った。

 最後に「この映画はこれまでの実話ものにある悲しい話ではなくて、観終わった後に、すごく幸せな気持ちになれて、温かい涙がこぼれる作品になっています。大切な人、家族、友達、いろんな方と見ていただいて、この感動を味わっていただけたらなと思います」とメッセージを送った。

映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
12月9日(土)岡山先行ロードショー
12月16日(土)全国ロードショー

<あらすじ>
結婚を約束したカップル、尚志(佐藤)と麻衣(土屋)。結婚式を間近に控え幸せ絶頂だったある日、原因不明の病が突然麻衣を襲い、意識不明となってしまう。いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親(薬師丸ひろ子、杉本哲太)からは「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが、さらなる試練が二人を待ち受けていた。そして二人が結婚を約束してから8年、ついに最高の奇跡が訪れる――。

監督:瀬々敬久
脚本:岡田恵和
原作:中原尚志・麻衣「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社)

出演:佐藤健、土屋太鳳、北村一輝、浜野謙太、中村ゆり、堀部圭亮、古舘寛治、杉本哲太、薬師丸ひろ子

主題歌:back number「瞬き」(ユニバーサル シグマ)
配給:松竹

©2017映画「8年越しの花嫁」製作委員会

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧