西川貴教「見ているのと演じるのは大違い」『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』トークイベント

エンタメ総合
2017年12月04日

『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』舞台あいさつ&トークイベント 武侠ファンタジー人形劇プロジェクト最新作となる映画『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』の舞台あいさつ&トークイベントに、キャラクターボイスを担当した鳥海浩輔、諏訪部順一、檜山修之と西川貴教、原案・脚本・総監修を担当する虚淵玄(ニトロプラス)が登壇した。

 鳥海は、自身が演じる凜雪鴉について「想像を超えたクズでした!」と面白おかしく紹介し、場内は大爆笑。これには檜山も同意していたようで「ひどいことをされたんだなとは思っていたけど、まさかここまでとは……」と想定外なストーリー展開に驚いた様子を見せた。

 一方、諏訪部は「とにかく楽しいにつきます」と。今回の収録では久しぶりに殤不患を演じることなったが、スタジオで台本を読むと、すぐに1年前のテレビシリーズのころを思い出したという。

 今回、主題歌を担当し、浪巫謠役で声優としても出演した西川は「見ているのと演じるのは、大違いでした」と、キャラクターを演じる苦労を紹介。さらに西川は、主題歌『RAIMEI(Chinese ver.)』を中国語で歌唱したことについて「この曲が日本と台湾の架け橋になってくれたらうれしい」と答えた。

 イベントの後半は、現在制作中のテレビシリーズ第2期について。虚淵玄によると、現在は最終話のラストまで台本を書き終えており、台湾では来週から撮影がスタートするという。制作は順調で、このままスムーズに制作が進めば2018年中に放送がスタートする予定。

 最後に虚淵は「1年前の『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』は、夢を見ているような体験でした。次回はテレビシリーズ第2期ということで、もう一度夢を見られるんです。制作者冥利に尽きます。応援してくださるファンの皆さん、本当にありがとうございます。そしてこれからも、『Thunderbolt Fantasy Project』をよろしくお願いします」とあいさつし、満員のファンから温かい拍手が送られた。

公式サイト:http://www.thunderboltfantasy.com/gaiden/

©2016-2017 Thunderbolt Fantasy Project

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