くりぃむしちゅーの上田晋也、有田哲平と林修が15日、MCを務めるテレビ朝日系大みそか特番『くりぃむvs林修!年越し超クイズサバイバー2017』(後6・00~深1・00)の収録に参加した。
2014年大みそかにスタートし、今回で8回目。大みそか特番としては4年連続となる。くりぃむしちゅー率いる芸能人チーム50人と、林が今夏の放送で新たに編成したクイズ王チーム10人が全200問の早押しクイズで7時間の大熱戦を繰り広げる。
大みそか特番での戦績は、くりぃむしちゅー2勝に対して林が1勝。昨年末に勝利し初の連覇を狙う林だが、冒頭からクイズ王チームがお手付きを連発し、「最近テレビに出過ぎ!」と一喝。一方の芸能人チームにはジャニーズJr.の阿部亮平、岩永徹也、メイプル超合金のカズレーザー、佐野ひなこ、高橋英樹、天明麻衣子、八田亜矢子、宮崎美子、やくみつるらが参戦。くりぃむしちゅーから「ウチはインサイダー、カンニング、ドーピング何でもオッケー!」と異例のお達し(!?)が飛び出す。
約12時間に及ぶ収録を終え、上田は「こういう番組ではよく、最後までお見逃しなく~なんて言いますが、今回は本当!こんなに中身の詰まった番組はジェームズ・キャメロンでも撮れない!」、有田も「テレビをご覧になる皆さんは、楽しんでいただいている間に年が明けちゃうと思いますよ」とPR。芸能人チームの大御所や人気者のためにその人の得意な問題を出題する新制度「忖度クイズ」にちなみ、「つい忖度してしまう相手」を聞かれると、林は「僕はとにかく妻。何とかひと泡吹かせようとも思っているんですが、いつも彼女の読みの方が上で…」と明かし、上田から「リアルな話はいらないです(笑)」とツッコまれていた。
また、それぞれ今年を表す漢字一文字も発表。上田は「演」で、「今年は有田さんがドラマで主演をおやりになって、それ以降、楽屋で他の役者さんの芝居について語ったり、演出の意図がわからないとか言ってみたり、急に役者面するようになったんですよ。それが妙にムカつく今年の下半期でした(笑)」。
有田は「耐」で、「今日の長い収録もそうですが、やはりドラマでハードスケジュールだったのですが、バラエティー番組出演も耐え切りました(笑)。そしてなにより、今ブームの不倫をしたかったんですけど、新婚1年目ということでなんとか、なんとか耐えました(笑)。本当に僕は我慢しているんです。それを評価してほしいんですよ!不倫した人を叩くだけじゃなく、我慢した人を評価してください!(笑)」。
林は「安」と書き、「対外的にもいろいろ起きていますし、今年ほど自分の身の安全をありがたく思ったことはありません。そんな中、安室奈美恵さん、相撲界では元・安馬が引退。僕自身のマネージャーも安原と言いまして、彼が作り上げるトーテムポールのようなスケジュールと戦い続ける日々でした」と一年を振り返った。
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