明日最終回!『明日の約束』遠藤健慎、金子大地、渡邉剣、堀家一希が自身の“約束”を語る!

エンタメ総合
2017年12月18日
金子大地 ©カンテレ
金子大地 ©カンテレ

 そんな圭吾を死に追いやったと苦悩するバスケ部のキャプテン・長谷部翔大を演じたのは金子大地。「まず目力の強さに圧倒された」という番組Pの言葉どおり、圭吾の死の責任を感じて葛藤する様や、亡き圭吾へ想いをはせる圧巻の芝居を見せた。キャプテンという設定上、バスケットボールの腕前も評価されての選出だったという金子。「無事にオールアップできてうれしいです。素敵なキャストの皆さん、スタッフの皆さんとご一緒して感じたことを忘れません。必ず成長した姿を見せられるよう、1つひとつ頑張っていこうと思います」と力強くコメントした。
 

渡邉剣 ©カンテレ
渡邉剣 ©カンテレ

 圭吾とはクラスでもバスケ部でも一緒で親友だったにも関わらず、距離を置かざるを得なくなり、結果的に孤立・自殺させてしまったのではないかと苦悩する沢井勝役の渡邉剣は、終始その“苦悩”を念頭に置いて演技をしていた。「今まで演じたことのない役柄でしたが、少しでも勝と寄り添おうと突き詰め、僕自身演技に対して臨み方が変わった3か月でした」と渡邉。そんな彼を「正統派イケメンで、話上手でクレバー、でもどこかイジりたくなる」という番組Pは、「優しさのみならず、自然な怒りや、圭吾の秘密も知る葛藤などを、自身の高いポテンシャルによって上手く表現してくれました」と評価。撮影のない日は社会人チームに交じってバスケの練習に励むなど努力家な一面を持つ渡邉は、「キャストの皆さんやスタッフの方々がうまく抜きどころを作ってくださり、リラックスしてお芝居ができました。今後は僕も太陽のように温かい存在になれるよう頑張ります」と意気込む。
 

堀家一希 ©カンテレ
堀家一希 ©カンテレ

 圭吾を孤立させるきっかけを作った渡辺純也役を演じたのは堀家一希。遠藤同様、初の連ドラ出演だったが、「役が持っている思想や姿勢、性格など、細かい設定をずっと覚えて維持しておくのがこんなに難しいことなんだと知りました」と苦労を語る。第9話での及川光博との共演シーンでは、及川の演技に触発され、「自分が何をしなくてもあたかも勝手に体を動かされて勝手にせりふを喋らされるような感覚を覚えて。『これが本当の、極めた方の芝居なのかな』と、すごさに圧倒されました」と振り返る。番組Pをして「どんな短いせりふも一球入魂。愛すべき不器用キャラ」と言わしめた堀家の目指す役者は西田敏行。「人の心の根本の部分を大事にしながら、土臭さ、泥臭さのようなものを感じられる役者になりたい」と地に足が着いたコメントが印象的だ。
 
 12/12放送の第9話では霧島の本当の顔が明らかになり、日向(井上)も退職届を提出するという波乱の展開。そして迎える最終回は、一体どんな結末を迎えるのか。12/19(火)後9時からカンテレ/フジ系で放送。 

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