映像配信サービス「dTV」とFODで配信中の音楽番組『LOVE or NOT♪』の第17回が1月5日(金)より配信される。
この番組は、三代目J Soul Brothersの今市隆二とベッキーがMCを務める音楽番組。第17回は、前回に引き続きゲストに清水翔太を迎える。
中学卒業後、高校へ行かずに音楽学校へ入ったという清水。そのきっかけについて「音楽に対して母親が非常に協力的で、小学生の時にある日オーディションを受けに行って落ちたんですけど、そのオーディションの主催しているスクールがあって『』HEADS』という同じ小学生のグループがあったんですけど彼らに憧れて入学しました。いわゆるアクターズスクールみたいな感じです」と。さらに清水は「毎日夜部屋で大声で歌っていたんですけど、母親から『うるさい』とか一度も言われた事がなかったです」とうれしそうに語る。
清水が18歳の時にアポロシアターの『アマチュアナイト』に出演して「STAND BY ME」を歌ったことについて、今市が「緊張しましたか?」と聞くと、清水は「当時は怖いもの知らずで、やっと自分の憧れの場所で思いっきり歌えるという喜びが強く全く緊張しなかったです。当時は失うものがないからどんなリアクションされても歌えることが楽しいと思い、ただただ喜びで歌っていたらお客さんもすごい盛り上がったって感じでした」と振り返る。
ベッキーが『アマチュアナイト』に出演した理由を聞くと「デビュー決まっていろいろ準備しているときに、スタッフから『デビューしたら忙しくなるからやりたいことあったらやっとけ』と言われて、ほぼ大阪から出たこともなかったので、自分の憧れ続けたブラックミュージックの本場の空気感を見たいし、できれば歌いたいと思ってアポロシアターに連絡したら、デモテープを送ってくれと言われました。ほんとはオーディションがあるがそれはできないといったらデモテープを送れと言われ、作っていた曲を送ると合格して、出に行きました」と経緯を説明した。
ベッキーからの「お客さんって日本人と違いますか?」という質問には、「全然違いますね。日本って興味ないアーティストのライブで盛り上がる事はないですけど、アメリカはその瞬間を見てるので、そのアーティストを、知ってる、知らない、好き、嫌いは一切関係なくて、その瞬間ですごいと思うとそのまんまのリアクションをすごく大きくするし、ダメだと思ったらブーイングするし、みんなが一つになって良い悪いのジャッジをみんなが同じことをできるんです。だから、盛り上がるときはすごく盛り上がるし、ブーイングされるときは思いっきりブーイングされるっていう正直なリアクションが、やっぱりやる側としては燃えます。最初アポロシアターに立って歌いだしたときは、超舐められてるなっていう感じで、僕は顔が幼いし身長も低いので、(アメリカでは)中学生や小学生に見えてもおかしくない感じなので、日本の子供が出てきたぞって空気でした。でも、サビぐらいから少しずつ立つ人が出てきて、自分もそれでノッてきて、最終的にはほぼみんな立って、途中は踊る人もいて、最高に面白いなと思ってやってて、なんとかみんなから拍手を頂けたので、その感覚が今でも忘れられないです。今まで武道館など気持ちいいことはありましたけど、あれを超えることはないですね」と語った。
番組ではほかにも、清水がデビュー当時についてや、独特な作詞の作り方、一番好きなラブソングなどを語る。
「TODAY’S LOVE or NOT♪LIVE」では、清水が“究極のLOVE SONGを作りたい”という思いを込めて作ったという「花束のかわりにメロディーを」を披露する。
dTV×FOD MUSIC PROGRAM『LOVE or NOT♪』第17回
1月5日(金)1:00よりdTV、FODで配信
『LOVE or NOT♪』公式サイト:http://video.dmkt-sp.jp/ft/s0000684
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