SKE48・須田亜香里「これからも私たちについて来て」

エンタメ総合
2018年01月11日

SKE48 SKE48の10周年イヤーを飾る2018年最初の新曲「無意識の色」がリリースされた1月10日、Zepp Nagoyaでリリース記念ミニライブが行われた。

 1回目の公演の幕が上がると、選抜メンバー16名で新曲「無意識の色」を披露。続く「SKE48」で全メンバーがステージに登場すると、松井珠理奈が「10年目のスタート!最高の声を聞かせてください!」とファンに呼びかけ、会場から大歓声が上がった。

 キャプテンの斉藤真木子が「本日 22枚目のシングル『無意識の色』が発売になりました。短い時間ですが、皆さんと一緒にたくさんの思い出を作れたら!と思います」とあいさつし、1stシングル「強き者よ」から10thシングル「キスだって左利き」までの歴代シングル10曲を次々と披露した。

 今回のシングルで新たに一色嶺奈、井上瑠夏、野村実代、松本慈子が加わり、11人のユニットになった新生“ラブ・クレッシェンド”は「反射的スルー」をパフォーマンス。松村香織・谷真理佳・山内鈴蘭らのユニット“コサンガー7”は「Becauseどっちつかず」を初披露。また、7期生の末永桜花がセンターを務める次世代メンバー中心のユニット“サクララブレター32”も「触らぬロマンス」を初披露した。

 熊崎晴香は「無意識の色」MV撮影のエピソードとして、「4分4秒の(私の)顔が決まっているから、皆さんチェックしてください」と自画自賛のアピール。江籠裕奈は「珠理奈さんにマシュマロキャッチをしたい!って言われて、(1期生の)珠理奈さんなので緊張しながら一生懸命に口に入るように投げたことが思い出です」と、ほのぼのとした裏話を明かした。

 2作連続センターに抜擢された小畑優奈は「ラックに(歴代の)衣装がかかってるシーンで、珠理奈さんの提案で『強き者よ』と『意外にマンゴー』の衣装を両手に持ってどちらにするか選ぶシーンがあって、どっちにしよう?って悩んでいるシーンが使われていたのでうれしかったです!」と笑顔で語った。

 ライブ終盤、須田亜香里が「何より意味があるのは今日ここで一緒に過ごせたことだ!って(ファンの皆さんに)思ってもらえたらうれしいな~って思います。こうやって今日、私たちの拠点である名古屋にこんなにたくさんの方に来ていただいて本当にうれしく思います。もう一度ナゴヤドームに立ちたい!とか、NHK紅白歌合戦に単独出場したい!とか、もしかして私たちには大きすぎる夢かもしれないです。でもこうやって熱いコールを響かせてくれる皆さんがいる限り、諦める気もないし、日々一歩一歩進むことができています。希望を与えてくださる皆さんに感謝の気持ちを込めて、10周年イヤーを駆け抜けていきますので、これからも私たちについて来てください。よろしくお願いします!」とあいさつ。

 最後に全員で「無意識の色」をパフォーマンスして1回目の公演を終えた。

 2回目公演も選抜メンバーによる新曲「無意識の色」でスタート。11thシングル「チョコの奴隷」から21stシングル「意外にマンゴー」までのシングル10曲を披露した。

 また、2017年6月に行われた第9回AKB48選抜総選挙で、内山命(81位)や青木詩織(82位)・日高優月(86位)ら81位~100位圏内のランクインを逃したメンバーによるユニット“名前呼ばれ隊”が「ぼっちでスキップ」を初披露した。

 MCでは、福士奈央が「私、本当に今回の曲『無意識の色』が大好きで、1回目の公演も袖から見てたんですけど、ダンスがすごくそろっていて、SKE48らしく力強くて、歌詞も10年目にふさわしいすごく熱い熱い歌詞になってて、本当にいい曲だなって思いました」と、メンバーのオタ代表として熱烈に新曲をPRした。

 最後に、高柳明音より「無意識の色」のオリコンシングルデイリーチャート1位獲得の速報が発表されると、会場は大きな拍手に包まれた。高柳は「大盛り上がりの10周年(2018年10月5日)にしたいですよね!一生の思い出となる1日を過ごしたいと思いますので、皆さん楽しみにしていてください」と熱く呼びかけ、リリースイベントを締めくくった。

©AKS

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