ももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子が、マーベル・スタジオ最新作の映画『ブラックパンサー』で吹き替え声優に挑戦した。
超文明国家・ワカンダの若き国王ティ・チャラ、そしてもう1つの顔は、鋭い爪と漆黒の戦闘スーツに身を包んだヒーロー。2つの顔を持つ彼の使命は、祖国であるワカンダの“秘密”を守ること…。マーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローが、秘密を守るため、国内外の敵と戦う姿を描くハイスピード・アクション・エンターメイント。
百田が演じるシュリは、ワカンダの若き国王ティ・チャラの妹。ブラックパンサーのスーツなど、劇中に登場する数々の最新ガジェットの開発者で、最先端テクノロジーを使ったアイテムを生み出す唯一無二の存在として、国王としての重責に悩む兄を支える重要なキャラクターとなっている。
王女でありながら天真爛漫で元気なキャラクターであるシュリが、百田の“観る人の気持ちを明るくさせる元気なイメージ”に合うことから、今回の抜擢に至ったという。百田は「たくさんのファンがいらっしゃる作品に今回から初参加するプレッシャーもありました。でも素直にうれしい!やりたい!と思いました。シュリという女の子に成り切れるよう頑張りましたので、私の声が届いたらうれしいな」と喜びのコメント。
また、主人公のティ・チャラは“国王”と“ブラックパンサー”という2つの大きな使命を持つが、「私自身も、突然ももいろクローバーZのリーダーになるように言われたので、主人公の気持ちが分かります。私はメンバーをはじめ、たくさんの人に助けられながらやってきたので、きっとティ・チャラも周りの人に助けられて、成長するのだと思います」と共感した様子。
さらに、百田は2月5日(月)に開催される、映画『ブラックパンサー』韓国プレミアにも参加決定。初めての海外レッドカーペットに対して「今からドキドキしています!これまではレッドカーペットの様子を見る側だった憧れの場所。自分が歩いているのは想像できないけれど、その場を楽しみたいと思います」と抱負を語った。
映画『ブラックパンサー』
3月1日(木)全国ロードショー
監督:ライアン・クーグラー
出演:チャドウィック・ボーズマン、ルピタ・ニョンゴ、マイケル・B ジョーダン、マーティン・フリーマン、アンディ・サーキス、レティーシャ・ライト
製作:ケヴィン・ファイギ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2018