NHK総合で4月よりスタートする佐々木希主演ドラマ『デイジー・ラック』に、俳優・磯村勇斗が出演することが分かった。磯村にとっては、『ひよっこ』以来、初めての連ドラとなる。
本作は、『逃げるは恥だが役に立つ』の海野つなみによる原作を、佐々木希主演で映像化する連続ドラマ。佐々木のほか、夏菜、中川翔子、徳永えり演じる4人のアラサー女性たちが仕事や恋に奮闘する姿を描く。
磯村が演じるのは、薫(夏菜)の弟で、出版社で情報誌のライターとして映画コーナーを担当する周防貴大。人懐っこく誰にでも好かれる明るい性格で友達も多い。姉の友達・ミチル(中川)とは幼いころから仲がよく、ミチルのことを“アニキ”と呼び慕っている。
連続テレビ小説『ひよっこ』(17年)では、有村架純演じるヒロイン・みね子と最終的に結婚する見習いコックの前田秀俊役を好演した磯村。以降、映画「恋は雨上がりのように」「ういらぶ。」など話題作への出演が続々と発表されたが、意外にも連ドラ出演は『ひよっこ』以来となる。
磯村は「連続ドラマが朝ドラ以来になるので、それがNHKさんの作品で再び携わらせていただけること、とてもうれしく思います」と喜びのコメントを。作品については「貴大はアニキと慕うミチルとの関係性や、薫の実の弟ということもあって、かわいがられるような存在。でも大人な貴大を演じられるよう、作品と向き合っていきます」と意気込みを語った。
ドラマ『デイジー・ラック』は、NHK総合で4月20日(金)スタート。毎週(金)後10・00放送。全10回。