内藤剛志が4月スタートのテレビ朝日系『警視庁・捜査一課長season3』(毎週(木)後8・00)に主演し、安達祐実と23年ぶりに連ドラで共演する。
捜査一課長の大岩純一(内藤)が400人以上の部下たちを統率しながら難事件に挑む人気作の第3シリーズ。2012年に『土曜ワイド劇場』枠でスタートして好評を博し、2016年4月期に連ドラ化。2017年4月期の第2シリーズでは、初回2時間スペシャルで14.5%、全話平均でも12.5%の高視聴率をマークしていた。
今作から加わる安達は、女性刑事の谷中萌奈佳役。幼少期は柔道の国民的スターだったが、メダルを獲得することなく引退。挫折や人生経験は人一倍豊富で、そこから身につけた洞察力を武器に、大岩の新たな右腕となる。
内藤と安達といえば、1994年と1995年に放送された大ヒット作『家なき子』(日本テレビ系)で共演。虐待する飲んだくれの父とヒロインの娘を演じ、「同情するなら金をくれ!」の名ゼリフと共にセンセーショナルを巻き起こした。
それ以来、連ドラでは23年ぶりのタッグに、内藤は「仲が悪いんじゃないかというイメージを持っている人もいるみたいですが、本当は仲が良いんですよ。今回やっと共演のチャンスが来て本当にうれしい!」。安達も「内藤さんは私の中で特別な存在。今回、ご一緒していなかった時間を凝縮するかのように、私のお芝居を目の前で見てもらえるチャンスが来たことが純粋にうれしい」と喜んだ。
大岩の運転担当刑事・奥野親道役でナイツ・塙宣之も新加入。主夫経験による生活の知恵や“女子力”を駆使して捜査に奔走する役どころに「僕は意外と子育てにも参加しているので、ピッタリな役だと思いましたね」と意気込んでいる。