坂口健太郎がテレビドラマ初主演を務めるフジテレビ系の4月期ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』(火曜 後9・00)に、北村一輝、吉瀬美智子、渡部篤郎が出演することが決定した。
原作は、リアルな人間描写と緻密な構成で数々の賞を受賞した同名ヒューマンサスペンス。ドラマでは無線機を通じてつながる“現在”と“過去”を通して、2人の刑事が長期未解決事件に向かっていく。本作でテレビドラマ初主演となる坂口が、独学でプロファイリングを学んだ城西警察署の警察官・三枝健人を演じる。
そんな健人と時空を超えて無線機で交信する城西警察署刑事課の刑事・大山剛志を北村が、健人とタッグを組み事件を捜査する城西署刑事課の刑事・桜井美咲を吉瀬、警視庁の刑事部長として絶大な権力をふるう中本慎之助を渡部篤郎が演じる。
健人と共に誰よりも不正を憎み、周囲の迷惑や警察のメンツ、慣例などにとらわれることなく、捜査にのめり込んでいく大山を演じる北村は「内容が凝縮された、クオリティの高いドラマになれば」と期待を込める。また、約8年ぶりとなる刑事役に挑む吉瀬も「久しぶりの刑事役。格好よく演じたい」と語っている。そして数々の政治家や大企業に絡む隠ぺい工作など、汚い手を使って現在の地位にのし上がってきた冷酷非道なヒール役を演じる渡部の演技にも注目が集まる。
<コメント>
■北村一輝
◇ドラマ出演が決まったお気持ちを教えてください。
海外ドラマ『シグナル』を観てとても見応えのある、面白い構成になっている作品だと感じました。今作は内容が凝縮された、クオリティの高いドラマになればいいなと思いました。
◇渡部篤郎さんや過去に共演したことがある坂口健太郎さん、吉瀬美智子さんの印象を教えて下さい。
渡部さんとは久しぶりに密度の濃いお芝居ができそうで、現場でお目にかかるのが楽しみです。坂口さん吉瀬さんは前作とは違う新しい役どころで、観ている方に受け入れられる関係性が築けると嬉しいです。
◇視聴者の皆様にメッセージをお願いいたします。
“続きが気になる深みのある作品になれば”と撮影が始まることを楽しみにしています。皆さんも、放送を毎週楽しみにしていてください。
■吉瀬美智子
◇ドラマ出演が決まったお気持ちを教えてください。
とても面白い作品に参加できて嬉しく思っています。プレッシャーもありますが、頑張りたいと思います。
◇坂口健太郎さんや北村一輝さん、渡部篤郎さんの印象を教えて下さい。
今をときめく俳優の坂口健太郎さんとご一緒できて嬉しいです。北村一輝さんはお兄ちゃん的な存在なので、今回も助けていただけたらと思います。渡部篤郎さんはダンディーなイメージとバラエティーの時のギャップが面白くて素敵な方だと思います。
◇視聴者の皆様にメッセージをお願いいたします。
久しぶりの刑事の役です。格好よく演じたいと思っています。ぜひご覧になってください。
■渡部篤郎
◇ドラマ出演が決まったお気持ちを教えてください。
オリジナル作品を拝見しました。一視聴者として引き込まれ、素晴らしいエンターテインメント作品だと感じました。そのような作品に参加させて頂くことになり、心より感謝しています。
◇坂口健太郎さんや北村一輝さん、渡部篤郎さんの印象を教えて下さい。
坂口さんをはじめとするキャストの方々とのお芝居を楽しみにしています。
◇視聴者の皆様にメッセージをお願いいたします。
素晴らしい原作ですが、日本版もきっと良い作品になると信じています。
<あらすじ>
主人公、警察官・三枝健人(坂口健太郎)は、幼い頃に友達の女子児童が誘拐・殺害された事件で、女子児童を連れ去った謎の女を目撃。しかし、そのことを警察に伝えるも誰にも相手にされず、事件は未解決のまま15年が経ち、時効が迫っていた。そんなある日、廃棄処分されるはずだった無線機から聞こえてくる声を耳にする。その声の主は、健人と同じ事件を追う刑事・大山剛志(北村一輝)で、事件に関する手がかりを話す。最初は信じられなかった健人だったが、無線機越しの大山から聞いた場所に向かうと、なんとそこには何者かの白骨死体が…。その後も、大山と交信を続けるうちに、健人は自分が無線機越しに会話する大山が、過去を生きている人間であることを知る。二人は謎の無線機を通じて、互いに協力し合い未解決事件を解き明かしていく。
『シグナル 長期未解決事件捜査班』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
4月スタート※初回放送日未定
毎週火曜 後9・00~9・54
原作:『シグナル』
脚本:キム・ウニ
制作:Studio Dragon & ASTORY
脚本:尾崎将也(『結婚できない男』(カンテレ)、『沈黙法廷』(WOWOW) 他)
演出:内片輝(『石の繭 殺人分析班』『水晶の鼓動 殺人分析班』(以上、WOWOW) 他)
鈴木浩介(『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『銭の戦争』(以上、カンテレ) 他)
音楽:林ゆうき、橘麻美
プロデューサー:萩原崇(カンテレ)
笠置高弘(カンテレ)
石田麻衣(ホリプロ)
制作著作:カンテレ