3月16日(金)公開の『リメンバー・ミー』のジャパンプレミアが開催され、本年度アカデミー賞®長編アニメーション賞と主題歌賞に輝いた本作の日本版エンドソングを担当するシシド・カフカ feat.東京スカパラダイスオーケストラが初パフォーマンスを披露した。
イベントには、日本版声優を務めた石橋陽彩君(主人公ミゲル役)、藤木直人(へクター役)、橋本さとし(デラクルス役)、松雪泰子(イメルダ役)、横山だいすけ(ミゲルのお父さん役)ら豪華キャスト陣が登場。
石橋君は「皆さんに観ていただけることをうれしく思います!」とあいさつ。松雪は本作がアカデミー賞2部門を受賞したことについて「世界中70以上の賞を受賞していたので、アカデミー賞を受賞するのは確信していました。日本にもリメンバー・ミーブームが広がってくれたらいいなと思います」と喜びを語った。横山は「この作品が日本中を温めてくれたらいいなと思います」と語り、橋本は「デラクルスは自分にちょっと似ているかなと思っており、今日は衣装も合わせてきましたので生クルスで!」と観客を笑わせた。
“家族に会いたくなる映画”である本作にちなみ、自身の家族とのつながりを感じたエピソードを聞かれた松雪は「家族の写真をたくさん飾っていますが、元気かなーと思って写真を見ていたらメールが来たり、そんな瞬間につながっているなと感じます。家族は深い絆でつながっていていつも見守ってくれる大事な存在です」と。藤木は「アフレコ収録は大変な作業でしたが、台本に子供たちの写真を貼って挑み、子供たちが完成を待っているだろうと思って頑張りました」と語った。
そして、日本版エンドソングを担当するシシド・カフカ feat.東京スカパラダイスオーケストラのパフォーマンスがスタート。両者そろってのパフォーマンスはこの日が初めてとなり、東京スカパラダイスオーケストラが奏でるリズムに、シシド・カフカの歌声が場内に響き渡った。
横山は「こんなに近くで聴けるなんて!体が温まるどころか熱くなりました。歌の力を強く感じることができました!」と興奮ぎみ。橋本も「最高でした!僕も一緒に歌いたかったです。今度はぜひ一緒にやらせてくたさい!」と語った。
シシド・カフカは映画について「心が温まる物語。音楽ってあらためて素敵だと感じました」と語り、スカパラの茂木欣一は「家族の絆を教えてくれて、会えなくなった友達のことも思い出させてくれる、前向きになる映画」と絶賛した。
主人公ミゲルとヘクターで日本版バディを務めた石橋君は「家族の想いがたくさん詰まった作品です。ぜひ大切な人と観てほしいです」、藤木は「家族の大切さを思い出させてくれる素晴らしい作品です。遠くに家族がいる人もぜひその感想を伝えてください!」と呼びかけた。
『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』
3月16日(金)全国公開
監督:リー・アンクリッチ
共同監督:エイドリアン・モリーナ
製作:ダーラ・K・アンダーソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:disney.jp/Remember-me
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