小泉今日子主演の映画「食べる女」の男性キャスト陣が発表された。
本作は、「料理」と「セックス」をテーマに、恋や仕事に悩みながらも本来の自分を取り戻そうとする女性たちを描く物語。主演の小泉今日子をはじめ、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香という超豪華女優陣が“食べる女”たちを演じる。
今回、自分の人生を充実させて“おいしい女”になろうとする“食べる女”たちの前に現れる“おいしい男”たちとして、ユースケ・サンタマリア、池内博之、勝地涼、小池徹平、笠原秀幸、間宮祥太朗、遠藤史也、RYO(ORANGE RANGE)、PANTA(頭脳警察)、眞木蔵人の出演が解禁された。
ユースケはちょっと頼りない会社員タナベ、池内は妻との関係に見切りをつけようとする男・修治は、勝地は恋に悩む小学校教師・白石、小池は朝陽のように爽やかな繊維メーカー勤務の友太を演じる。職業も性格もさまざまな彼らは、果たして彼女たちが望む、人生を豊かにしてくれる“おいしい男”となり得るのか…。
料理をこよなく愛す敦子(小泉今日子)の家には夜な夜な迷える女たちが集まってくる。その1人、沢尻エリカ演じる編集者圭子(通称・ドド)は30歳を超え、自分のマンションを買い、つまらない男など寄せ付けまいと仕事をバリバリとこなす女性。そんな彼女が出会うのは、ユースケ・サンタマリア演じる、一見冴えないオヤジサラリーマンのタナベ。教習所の食堂でひょんなことから顔見知りになった2人。特別な関係になるはずもない彼らをつないだのは、本作のテーマの一つでもある“料理”。
抜群の腕前を持つタナベを演じるために、ユースケはクランクイン前から料理学校に通って腕を磨くなど、精力的に役作りに挑んだ。撮影では、フレンチから日本料理まで幅広く挑戦しており、華麗な腕前を見せている。また、一見冴えない風貌だが、脱ぐと実はいい体をしているという設定もあり、ドドとタナベが紡ぐエロスがどのように展開されるのかにも注目だ。
映画『食べる女』
9月末公開予定
監督:生野慈朗
原作・脚本:筒井ともみ
出演:小泉今日子 沢尻エリカ 前田敦子 広瀬アリス 山田優 壇蜜 シャーロット・ケイト・フォックス 鈴木京香/
ユースケ・サンタマリア 池内博之 勝地涼 小池徹平 笠原秀幸 間宮祥太朗 遠藤史也 RYO(ORANGE RANGE) PANTA(頭脳警察) 眞木蔵人