ジェニファー・ローレンス主演の映画『レッド・スパロー』の公開直前イベントが開催され、モデル・女優の泉里香が登壇した。
真っ白なドレスにピンヒール姿で登場した泉は「最後まで緊張感が続き、本当に目が離せなかった!ジェニファーの体当たりの演技を目の当たりにし、彼女の意志の強さがカッコいい!本当に素敵な方だなと思いました!」といち早く本作を見た感想を語った。
スパイが行う心理戦に関心を持ったという泉は「ドミニカは美貌を武器に心理操作を操る姿に、女性としてかっこいいと思いました!元CIAの方の原作なので非常にリアルで、このように人と関わっていくのだと驚きました!」と。また「母親のためにスパイになるドミニカに共感しました。自分がもしスパイになったら…家族のために頑張りたいですよね!ドミニカみたいに強くなりたいです!」と語った。
今回は泉も心理戦を駆使し、男性スタッフの欲望=“今、欲しいもの”を見抜く心理操作にチャレンジ。ステージ上に男性スタッフが登壇すると、じーっとスタッフと見つめ合い、会話することなくスタッフの欲望を探っていく泉。しばらく見つめ合いパネルに答えを書き始めたが、結果はまさかの不正解で「素晴らしく外しました!」とはにかんだ。
しかし「実は既にマスコミの皆さんには罠を仕掛けてあるんですよ!」と意味深な発言。実は、ステージ後方に設置されていたジェニファー・ローレンスが描かれているポスタービジュアルが、泉の顔に変わっており「これは“Change blindness”という変化の見落としという心理学の現象に基づいたトラップなんです!」と解説。泉は心理操作という名目でスタッフがステージにあがったタイミングで“Change blindness”を会場にいる全員に仕掛けていたという。「対象が再びステージに戻っても色だけで情報を認識していたのでヴィジュアルの変化まで気付く方は少ないと思います」と、女スパイばりのトラップに胸を張った。
最後に泉は「すごくドキドキする展開が待っている作品です。同じ女性として、主人公の女性としての強さをすごく感じた作品でした!私もまんまとだまされました!」とアピールした。
映画『レッド・スパロー』
3月30日(金)全国ロードショー
監督:フランシス・ローレンス(「ハンガー・ゲーム」シリーズ)
出演:ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、シャーロット・ランプリング、メアリー=ルイーズ・パーカー、ジェレミー・アイアンズ
配給:20世紀フォックス映画
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation