7月7日(土)公開の池田エライザ主演の映画『ルームロンダリング』のポスタービジュアルが完成した。
ワケあり物件に住み、その履歴を帳消しにするという秘密のお仕事=ルームロンダリングをしている、八雲御子。いつからか幽霊が見えるようになった御子は、部屋に居座る“この世に未練たらたらな”幽霊たちのお悩み解決に奔走させられ…。
新たなクリエイターの発掘を目指して映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM2015」で全474企画の中から準グランプリを受賞した本作。独創的なアイデアで注目を集めながら、オカルトの中にヒューマンドラマの要素を入れた爽やかな設定が高く評価された。
主人公・御子役を演じるのは池田エライザ。うさんくさい不動産屋を営む御子の叔父役に、オダギリジョー。御子の隣に住む青年・亜樹人役に、健太郎。そして、個性豊かな幽霊たちを渋川清彦、光宗薫が演じる。さらに、木下隆行、奥野瑛太、つみきみほ、田口トモロヲ、渡辺えりら名バイプレイヤーたちが脇を固める。
解禁されたポスタービジュアルでは、ある秘密が隠されたアヒルのランプとスーツケースを抱えて転々とする御子の姿が捉えられている。周りには火の玉が浮いている幽霊たちの姿も。
現在発売中の前売券の特典は、ポスターにもあるかわいい幽霊たちと御子の特製オリジナルシール。また、4月19日(木)より開催される第10回沖縄国際映画祭では、特別招待作品として上映されることが決定。池田エライザ、健太郎、片桐健滋監督が現地で20日(金)の上映後舞台あいさつに登場する予定となっている。
映画『ルームロンダリング』
7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー
<ストーリー>
5歳で父親と死別し、その翌年には母親が失踪してしまった八雲御子(池田エライザ)。その後は祖母に引き取られたが、18歳になると祖母も亡くなり天涯孤独に。度重なる不幸で自分の殻に閉じこもってしまった御子のところへ、母親の弟である雷土悟郎(オダギリジョー)が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれることに。しかし、そのアルバイトとは、ワケあり物件に自分が住むことによって“物件を浄化する”というルームロンダリングだった。ルームロンダリングを始めて以来、幽霊が見えるようになった御子。幽霊と奇妙な共同生活を送る中、御子は彼らのお悩み解決に奔走させられ…。
出演:池田エライザ、渋川清彦、健太郎、光宗薫/オダギリジョー
監督:片桐健滋
脚本:片桐健滋・梅本竜矢
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
配給:ファントム・フィルム
公式サイト:roomlaundering.com
©2018「ルームロンダリング」製作委員会