内藤剛志が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『警視庁・捜査一課長 season3』((木)後8・00)が、4月12日に初回2時間スペシャルでスタートする。
内藤演じるヒラから這い上がったたたき上げの捜査一課長・大岩純一の活躍を描いた人気シリーズ。『season3』からは新たに、大岩の右腕となる刑事・谷中萌奈佳役で安達祐実、大岩の側近の運転担当刑事・奥野親道役でナイツ・塙宣之が加入。内藤と安達が日本テレビ系『家なき子』(1994年、1995年)以来、23年ぶりに連ドラ共演することも大きな話題を呼んでいる。
初回は、“20世紀から届いた遺体”の謎に挑むストーリー。東京・台場で、2000年ごろに流行ったファッションをした女性の絞殺死体が見つかり、背後に萌奈佳の父・明彦の18年前の死が関わっていることが判明。明彦は所轄署の刑事で、大岩とは警察学校時代の同期だった。しかし2000年の暮れ、渋谷の雑居ビルから転落死を遂げ、大岩が事件性を主張したものの、明彦の無断行動中の出来事だったために上層部によって事故として処理されていた。
明彦は死の直前、絞殺死体の女性と全く同じファッションをした女性の写真を所持していた。その事実を覚えていた大岩は、萌奈佳を捜査に投入。明彦の死の真相を確かめるため、一緒に奔走する。
メーンゲストとして、事件の鍵を握るファッションデザイナー・河井田瑞希役で高島礼子が出演。大岩&萌奈佳との静かな“攻防戦”は見ものだ。明彦役は中村梅雀。さらに、いとうあさこ、ダンディ坂野らも登場してドラマを盛り上げる。