映画『honey』の鬼キュンヒット御礼舞台あいさつが行われ、平野紫耀(King & Prince)、平祐奈、高橋優が登壇した。
本作は、目黒あむの大人気コミック「honey」を実写映画化。赤く染めた髪と鋭い眼で“超”不良と恐れられるが、実際は思いやりあふれる料理上手な好青年、主人公・鬼瀬大雅(平野)と、ヘタレでビビリな女子高生・小暮奈緒(平)による史上最高に甘い“初恋”を描く、鬼キュンラブストーリー。
公開後、周囲の人たちから寄せられた反応を聞かれた平野は「僕の親が『ひさしぶりにキュンキュンしたわ』って連絡をくれました。親は40歳になるんですけど、年上の女性でもキュンキュンしてもらえるのはうれしいですね」と。さらにKing & Princeのメンバーである高橋海人からも感想をもらったと言い、「初号試写で観てくれて、『俺の今まで観た少女漫画の中で1位、2位を争うね』ってドヤ顔で言われました(笑)」とニッコリ。
平は「家族全員観てくれて、祖母が『特に今の若い方たちにはこの映画をぜひとも観ていただきたいわ~』って(笑)。あと、周りの大人の男性でも『大人なんですけど、鬼キュンしました!』って言ってくださった方がいました」とコメント。
撮影当時のエピソードを聞かれた高橋は、撮影初日から平野と打ち解けられたことを話し「紫耀君に『喉どうやってケアしているんですか?』って聞かれて、(喉が)乾燥しないように寝る時に口にテープ貼って寝ているよ、と教えました」と。「紫耀君にそのテープをあげたら、その日の夜にそれを貼っている画像を僕に送ってきてくれて(笑)。でも、眠そうな半開きみたいな目で口にテープ貼った顔を見て、同じ男でも『カワイイなぁ~、コイツは!』みたいな気持ちになりました」と仲むつまじいエピソードを披露した。
もともと高橋優の曲が大好きだったという平野は「僕は声がハスキーなので喉が壊れやすくて。ちょうど困っていた時期でもあったので、喉のケアの話を(高橋と)会ったら、聞きたいなって思っていました」と明かした。
イベントでは、劇中の鬼瀬大雅と高橋演じる宗介が料理上手ということにちなみ、平野と高橋がお弁当の盛り付けセンスを競い合う対決を実施。平や会場には、どちらがどのお弁当を盛り付けたかは秘密で、ステージに運ばれてきたお弁当をまじまじと見た平は「1番はハートが入っていてかわいい!けど、量がスカスカ」と。「2番は蜂みたいなのが入っていてかわいい!お花が咲いている感じが素敵ですね」と絶賛。「卵とそぼろが好きだから、幼稚園生だったら1番がいいけど…、今は2番を選びます!」と2番を選択。観客もどちらのお弁当がいいか拍手の量で判定することになり、平と同じく2番に。そして、それぞれが盛り付けしたお弁当を手に取り、2番のお弁当を盛り付けした高橋の勝利となった。
平野は盛り付けのこだわりについて「富士山の上で恋するお話にしようと思って、蜂さんを2匹入れて、カブをハート型に切って、恋に芽生えさせました」と説明。平から「量(の少なさ)が気になりますよね~」と指摘されると、平野は「これは食べる用じゃないんですよ!観賞用のお弁当なんです!」と語った。
一方、見事勝利した高橋は「全体的に黄色っぽくしてみました。蜂を2匹卵焼きで表現して、今回(劇中で)バラがテーマにあったので、食べられるお花を。あとは、肉があればお腹が満たされるかなと思って入れました。僕は、食べる用です」と語り、会場を笑わせた。
また、プライベートでも料理をするかと質問されると、平野は「時間があればする程度ですね、冷蔵庫に素材が余っていたりしたら適当に作ります」と。得意料理については「回鍋肉です!タレとかもイチから合わせて作ります。メンバーに振る舞ったり、…高橋海人とか(笑)。よく僕の家に来るんですよ」と明かし、「僕より先に僕の家に帰宅している時もあります。帰ったら逆に『おかえり~!』って言われる」とうれしそうな表情。
最後に平野は「初めての主演で緊張とか不安もたくさんあったんですけど、皆さんと協力しながら素敵な作品が出来上がったと思いますので、皆さん楽しんでください!」とメッセージを送った。
映画『honey』
鬼キュンヒット上映中
出演:平野紫耀(King & Prince)、平祐奈、横浜流星、水谷果穂、浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、佐野岳、臼田あさ美、中山忍、高橋優
原作:「honey」目黒あむ(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:神徳幸治
脚本:山岡潤平
主題歌:Sonar Pocker『108~永遠~』(ワーナーミュージック・ジャパン)
配給:東映/ショウゲート
公式サイト:http://www.honey-movie.jp/
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