主演・綾野剛、脚本・宮藤官九郎、監督・石井岳龍で町田康の傑作小説を実写映画化した「パンク侍、斬られて候」の特報映像が完成。メイン写真ととも解禁された。
原作は、芥川賞作家・町田康が2004年に発表した小説「パンク侍、斬られて候」。江戸時代を舞台にしながらも、今っぽい口語による滑稽な会話の応酬、次から次へと登場する特異なキャラクター、驚きに満ちたストーリー展開、そしてド肝を抜く大団円と、発表から十数年経った今でも色あせない傑作だ。
主人公の“超人的剣客”にして“テキトーなプータロー侍”掛十之進(かけじゅうのしん)を演じるのは綾野剛。さらに、北川景子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、村上淳、若葉竜也、近藤公園、渋川清彦、國村隼、豊川悦司と豪華キャストが名を連ねる。脚本は、宮藤官九郎、監督は石井岳龍が担当する。
特報映像では、走りながら次々と敵を倒していく殺陣を披露する綾野ら【十人の男】と、神妙な面持ちで謎のダンスを踊る北川の【一人の女】、そして将軍の格好をして采配を振るう謎の【一匹の猿】という12人のキャラクターたちが登場している。
https://youtu.be/zVb7A5de77w
『パンク侍、斬られて候』
6月30日(土)全国ロードショー
配給:東映
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