「HKT48春のアリーナツアー2018~これが博多のやり方だ!~」が、沖縄コンベンションセンターで開催された。HKT48の沖縄県でのライブは約3年ぶりとなる。
ライブは、今回のツアーのために書き下ろされた新曲「ぶっ倒れるまで」からスタート。ライブ定番曲の「メロンジュース」などのシングル曲に続いて、1人1曲センターメドレーや、1stアルバムから「人差し指の銃弾」などを披露した。
田島芽瑠が脚本を手掛けた寸劇では、沖縄ファミリーマートのキャラクター「フラチキ先輩」と、沖縄を代表する沖縄民謡の大御所・護得久栄昇さんも登場し、メンバーとコミカルなやりとりを展開し、会場の笑いを誘った。
アンコールでは、5月2日(水)に発売される矢吹奈子と田中美久、通称“なこみく”がセンターを務める11枚目のシングル「早送りカレンダー」を初披露。披露後のMCで田中は「ファンの皆さんの前で今日初めて披露できてとっても楽しかったですし、うれしかったです!」と。矢吹は「初めてのセンターですごく緊張したんですけど、ファンの方が大きな声で盛り上げてくださって、頑張るぞー!ってなりました!これからたくさんライブで歌われる曲になったらなと思います」と笑顔を見せた。
指原莉乃はそんな初々しいWセンターを「大きくなったね…泣きそうになっちゃった」と感慨深げに見守った。初選抜の運上弘菜は「すごく緊張して(先輩の松岡菜摘)なつさんと目を合わせて踊るところがあるんですけど、これから慣れていけたら…」と話すと、指原から「(松岡が)怖い人みたいじゃん!」とツッコまれ、松岡も「1回しか目を合わせてくれない…」とぼやくと、会場から大きな笑いが起こった。
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