エンターテイメント・ショー「ジャニーズ銀座2018」のお披露目取材会が行われ、メインキャストのHiHi Jetsと東京B少年が登壇した。
2010年にシアタークリエでスタートした本公演は、今注目のジャニーズJr.たちがそれぞれの特色を生かしたステージを行う人気公演。毎公演わずか数枚の当日券を求め、大勢のファンが劇場前に列を成し、毎年ファンの間ではその盛況ぶりが注目を集めている。
従来の「ジャニーズ銀座」は、7~10組のグループによる日替わり公演だったが、今回はHiHi Jetsと東京B少年の2グループのみで3か月にまたがり51公演実施。そして、初の試みとして、ジャニーズの人気楽曲にショートストーリーを添えて贈る、新しい形のミュージカル『ジャニカル』に挑戦している
『ジャニカル』の楽曲はメンバーそれぞれが選曲。多くの先輩たちの曲から選ぶのは大変だったそうだが、那須雄登(東京B少年)は「僕は『青天の霹靂』(KAT-TUN)にすごく思い入れがありまして。僕ら中高生の世代って、子供から大人になる時期なので、いろいろと考えることもあって。その心境がすごく曲とマッチしている」と自身の思いを明かした。
また、劇中では東京B少年の佐藤龍我と岩崎大昇が天然対決を行うひと幕も。2人の天然エピソードに対し、メンバーが「実話です」と話す中、岩崎が「僕は実話じゃないです!ノンフィクションです!」とさっそく天然を炸裂。11人でどちらの方が天然か多数決をとった結果、岩崎に多くの票が集まった。
『ジャニカル』内で“銀座の妖精”を演じているHiHi Jetsの猪狩蒼弥は「妖精になりました。ショービジネスの中心でもある日比谷で、『ジャニカル』というものをやらせていただけて光栄です」と笑顔。浮所飛貴(東京B少年)と“天使と悪魔”を演じいる那須は「ファンの皆さんからすると、僕と浮所だったら僕のほうが悪魔だと思うんです。浮所はけっこうファンの方に“天使みた~い!”って言われたりするので、それがチェンジしたらどうなるかということで。天使になりたかったので最高ですね!」と笑みを浮かべると、「その姿が悪魔だよ!」と総ツッコミを受けていた。
「ジャニーズ銀座2018」は6月3日(日)まで、東京・日比谷シアタークリエにて上演される。